こいつぁすごいぜ!

ネタバレとかお構いなしなんで。


1年前には、
リ ・一・リ(o・v・)<ろ〜ぉっぽんぎ♪
州`・ v ・)<ここはシナガァワ!
なんてネタに使われてた曲だというのになぜかジーンとくるぜ、みたいな。
そんなところから始まっておよそ100分。
雷がすぐそばに落ちたような衝撃。
嵐のごとく胸の中で吹き荒れる感動。


「1回だけの公演では必ず伝説を残す」℃-uteの本領発揮。


どうして君たちはそこまで誠実になれるのか。
黄金バットに「どうしてそんなに強いのだ」と問うた暗闇バットの断末魔の叫びのような、「どうしてそんなにかわいいんですか?」という大昔の<握手会で困らせる鉄板ネタ>のような、そんな疑問が頭を駆け巡る。


そして、14分45秒の特典映像。℃-uteの歴史が詰まったタイムカプセル。
荒れ狂う怒涛のような興奮。
身体が痺れるような深い感慨。
降参だ。


ここまで総決算とか清算とかしたのであれば*1、来年からの℃-uteは、
「はじめから5人でしたが何か?」
みたいな体裁を作っていくのかもしれない。
そうなった場合でも、若干の寂しさは感じるかもしれないけれど、それ以上ネガティヴな気持ちにはならないで済むような気がする。
7人→8人→7人→6人は記録や記憶や思い出でなく、5人とともにいつもあると信じられるし。
それに。
ここに戻ればみんないる。


封印して終わるのではなく、ここに凝縮して℃-uteの歴史への入り口というか導線というか、そういうものを作っておく。
そういう公演であったしDVDである。そのように勝手ながら断定させていただきます。


「はじめての℃-ute」にはなんとなくオススメしづらいけれど*2℃-uteファンであれば、℃-uteファンになったら、絶対に見なければならない・・・といえるDVDに仕上がったんじゃないでしょうか。

*1:残るキューティーJUMPのDVDって何かネタあるんでしょうか? 逆に心配になります(笑)。

*2:キューティービジュアル2本、アロハロ℃-uteの日2008のどれかを薦めるかなぁ。