まだまだ考え中

悪い頭を酷使すると、あさっての方向とか斜め上とか、とにかく思考があらぬ方向へ飛んでいきがちなものです。そもそもこの企画の意図って何だろう、とかね。ついには何の脈絡もなく「なぜキューティーJUMPはシングルを全部やったのか」なんてところへも流れていくわけですよ、我ながらバカだねぇ。
それはそもそもツアー前に出るはずだったベストアルバムに絡めた「ベストシーズン申し上げます!」というタイトルのツアーだったからだ・・・というだけでもないんじゃないのかなー、というか、違う事情があったら面白いじゃん、と思うのは僕だけかもしれないからこの先に書いてあることはリソースの浪費以外の何モノでもないです。






ざっくりと我が仮説(特に根拠はない)を出しちゃうと、この先やらない(できない)曲がある、のかもしれないなーと思うんですよ。
シングルに限った話ではないでしょうけど、シングルでいうとLALALAのラインダンスは6人でも迫力に欠けていた*1のだから5人はさすがに・・・という気がするし、ライブでは客席煽りをうまく挟んでいる涙の色のイントロもオリジナルの再現は難しいでしょう。めぐ恋なんかも見てて「あれっ?」と違和感をおぼえるところがある。


ベストソング投票には、
「今後のセットリストを作る参考になるかもしれないし、オリジナルのダンスの再現が難しいものについて色々と考える契機になればいいなー」
なんて目論見が陰にあったとしてもおかしくない、というかそんな深謀遠慮をめぐらしたイベントであってほしい。そんな気がします。それくらいは平気でやってみせるのが、「℃REW」と名乗ったり呼ばれたりする俺たちの℃-uteスタッフじゃないのかなぁ。たとえ最近イマイチ感があるにせよ。


僕は「単純なマンパワーの補充」「新たなサクセスストーリーの開始」という2つの理由で、パフォーマンスが低下しないのであれば、という条件つきで増員賛成派なんですが*2、今のところあちらさんにその意思はないように感じます。それよりはダンスやパート割を一から組み直す、さらには一部ナンバーを封印する・・・なんて方向に進む可能性の方が高いのかなと。さすがにドドンガドンはやらないだろうし、忘れたくない夏もしばらくはやりづらいでしょう、色々と。


この「(時々)演者優先主義」というか、ビジネスとしてクール・ドライ&タフにやりたいんだろうけど微妙に徹しきれないハーフボイルドな部分はハローの特色の一つでしょうね。
エグいグッズ販売の影響か、悪徳興行師みたいな印象を持たれがちな我が軍のえらい大人たちではありますが、年に何度か「それってどうなのよ」と神経を逆撫でされることも事実として間違いなくある一方で、「意外とタレントを大事にしてるところだってあるよね」と思わされることも年に1回か2回はある。まぁ年に何度も神経を逆撫でされるならそいつはえらい高確率であり、反省も学習もしない大人たちだと呆れてもいるのですが、時折見せる優しさが、まだハローを見捨てさせてくれないのよね。ある種の逆「だめんず・うぉ〜か〜」みたいなものでしょうか(苦笑)。
たぶんこっちが本質じゃないかと。いつものように根拠はありません。


・・・話がどんどんズレていってるのは自分でもわかりますが、個人的に面白いから続けます(笑)。こんな「後ろにいる大人たち」の話なんかヤメにして、ただ虚心に彼女たちを見つめその姿に拍手を送って過ごしたいものですが、昔ついた悪い癖はなかなか抜けないのです。やっぱりバカだ。


こんなことをつい考えてしまうのは、それこそ悪徳興行師のような、古い時代の尻尾みたいなものがチラチラと見え隠れする2009年であるからなのかもしれません。
ヨソ様のことを偉そうに指弾できるハローでもあるまいし、できるだけ控えめにしておきますが、傍から見てて「これでは女のコは消耗し疲弊するだけで、得をするのは大人たちだけじゃないのか。それじゃハローよりひでぇや」と感じてしまうプロジェクトは一つ二つじゃないですよ。おっと、これ以上書くと友達をなくしそうだ。
「それの何が悪いのか」という人を説得する材料は持ち合わせてませんし、恐らくは同じアイドル稼業ではあってもサブジャンルとしての方法論に相当の隔たりがあると思われるので、「まぁお互い勝手にやりましょう(汗)」くらいしかいえることはないのですが、せっかくかつてのモーニング娘。を先頭にしたハローが新しい時代の扉を開き、新しいアイドル・ビジネスの方法論を確立しかけたというのに、勢いが控えめになるのを待っていたかのように時計の針を逆に回しかねないことをやるっては、個人的には感心しないなぁ。


実はハローの他の人たちのことも今はよくわからないでいるのですが、少なくとも℃-uteについては、一つ一つの仕事で何かを己の中に得て、常に成長を続けているなという実感があります。そういう姿を見られる喜びってのは、大げさにいえば*3生きる活力源になり得るものですよ。


℃-ute fan must go on.


そんな言葉があってもいい。Tシャツにしたいくらいですわ。まだ発注してないからやればできますけどね。ANNEX間に合いますけどね。
元ネタはクイーンの『The Show Must Go On』・・・なわけないじゃないですか、今ぐぐって知ったくらいですから。ショーマストゴオンって名前の馬(障害オープン、抹消)が1990年代の真ん中らへんにいたんですよ。
「何があっても℃-uteファンを続けなければならない」
℃-uteファンは先へ進まなければならない」
というのは、僕自身が貫けるかどうか怪しいところではあるんですけどね。何かというと後ろを振り返るし、今年の7月に3〜4日くらいやめてるし。実は何かあるとすぐにやめてるんですよ、次の現場までに戻ってくるだけで。


・・・結論の出しようのない話は適当に切り上げましょうかね。いい加減3曲の結論出して投票しないと。

*1:と、キューラン3で感じました。

*2:そんなことが可能なのかどうかは考慮しておりません(苦笑)。

*3:この文章に大げさでないところはないんですが(汗)。