ファーストインプレッション

新曲の話。わざわざネタバレ注意とか書かないんで各自で注意してください。


前奏だか間奏だかのフレーズが「何かに似てる・・・」と感じて、飲み会でみんなに確認しようと思っていたのに握手が終わった頃にはそんなことを思ったことさえ忘れていて、今となってやっと思い出したはいいけど肝心のフレーズを忘れちゃった・・・というバカ丸出しの経緯を需要もないのに記録しておくわけですが、フレーズそのものは思い出さないまでも、何に似てると思ったのかはなぜか思い出しました。
007のメインテーマ曲っぽい節回しが聴こえたような気がしたんだよなぁ。007じゃなかったかもしれないけど、何かの映画音楽。


早くも「鈴木愛理with℃-ute合唱団、というかダンシングチーム」なんてことも囁かれはじめていますが。
何しろ3年くらい前のことであまりハッキリとした記憶は残ってないのですが、確か『桜チラリ』とかいった℃-uteのメジャーデビュー曲も、鈴木愛理という人ばかりが歌っていたような覚えがあります。間違ってたらゴメンナサイ。



ということなんだと受け止めました。
「新生」というハローにおいてはだいぶ手垢のついた言葉を、ただ聞こえのいい言葉で何か−−いや、ハッキリいってしまいましょう、アタマ数とパーソナリティのバリエーションにおける弱体化、またはそれが事実であるかどうかを問わず、観客にそれを感じさせること−−を誤魔化すために使うのではなく、本気で新しく生まれ変わろうとしている。だからパーソナルカラーも全員新たに設定し直した。
たとえ真実が別のところにあったとしても、僕の脳内ではそういうことなのだと決定しました。よって、異論は各々自由に発言されるべきとは思いますが、それらを受け入れるつもりは一切ございません。
そう考えると、やっぱり2009年10月25日で℃-uteはひと区切りついていたんだなぁ。やっぱり入るべきだった。いや無理な話だったんですけどね。


だからこそ、というか何というか。
「5人でもパワーダウンしていない」とか「見事にカバーできている」とか、そういう文言を今すぐ使うのには慎重でいようかなと。
もちろん、今日のステージからは、メンバーの努力や向上心や情熱というものがこちらの皮膚を焼かんばかりの熱を持って伝わってきました。『涙の色』のイントロのダンスは、ターンのタイミングをほんの少し、間違えてもおかしくないというより間違えるのが普通というくらいずらしていたように見えました。久しぶりに見た印象なんで100%以上の確率で間違っているでしょうけど。


そういう努力、その裏にある気持ちは全面的に肯定し受け入れるし、そういう℃-uteが大好きです。
それでも、うかつな文言の使い方をしてしまうと、村上愛有原栞菜梅田えりかの功績、またはその存在、彼女たちが℃-uteで燃焼させた青春の価値といったものが軽んじられるような雰囲気が生まれてしまうかもしれない。それだけは絶対にあってはならないことだと思うわけです。そうなった場合僕らは彼女たちに謝罪する手段を持っていない、というのが理由の一つです。


だから。あえて。
(俺)<なってねーな新生℃-uteってのはよ
(俺)<これじゃあせいぜいあと半年が限界だね
と、この場ではいっておくことにします。今いるメンバーには、まだ謝る機会があると思うしね。