あなたとワタシの「たからもの」
先日「℃-uteはガンダムだ」という文章を書き、皆様にはご迷惑をおかけしました（笑）。
現在水面下では「℃-uteは歴史的にいうとCoCoの後継者として位置づけられるかもしれないという予感がないわけじゃないのよね」という文章で界隈を混乱させようと目論んでいたりいなかったりするけれど恐らくスルーされるだろうという確信があって躊躇してる、なんて状態だったりもするわけですが、今ここでするのはそういう話ではなくて、「なぜそれらが結びついてしまうのか」という部分を、このおっさんがアフォだから、という真実から積極的に目を背けた形で掘ってみようかと。
十中八九読んでも時間の無駄だと思います。
「A＝B、A＝C。ゆえにB＝C」という極めて論理的な思考でいくと、℃-uteがガンダムで℃-uteがCoCoならガンダムがCoCoでCoCoがガンダムということにもなるわけですが、そんなはずはねぇだろう、と僕も思います。いきなり自分の主張をぶち壊してますが。
この先長いんでざっくりまとめちゃうと、今あらためてCoCoの歌を聴いて感じる「生真面目さ」に何か℃-uteに通じるものを感じて、そんな「堅苦しさ」「重苦しさ」と受け止められかねない部分がこの先障壁にならないといいけどなー、なんて思っただけ。
この後も、こんな程度のどーでもいい話が続くよ。
何だっていいんですよ、きっと。
たまたま僕の場合はガンダムだったりCoCoだったり、もしかしたら過去の名馬たちだったりするかもしれないというだけで、人によって違うものだと思います。
その人にとって大事な「何か」の記憶、あるいはその「何か」に対する熱い思い。そういうものを接触した人の心の中から導き出すのが℃-uteなんじゃないかなと。
たとえば「歌手という職業を超えて℃-uteは音楽そのものだ」と感じる人もいるだろうし、「５人がつなぐ８本のタスキが俺にはハッキリと見える」*1という人だっているはず。文学と通じるものを発見する人もいるかもしれないし、このコたちは「劇」だ、なんていう話を誰かがしていたら読んでみたい。きっと何か感じるものがあるはず。
何だっていい。
℃-uteへの思いが純度を増し高まっていけばいくほど、見る者の人生でもっとも美しい記憶が呼び覚まされる。たぶん℃-uteに限った話でもないんだろうけど、僕の場合℃-uteに触発されるのよ。
从・ゥ・从＜あなたの「大切なもの」を教えてください
从・ゥ・从＜私たちの大切なもの？
从・ゥ・从＜やだなぁ、℃-uteに決まってるじゃないですか
といわれているかのように。
そんなモン出てこねーよ、という人は、きっとこれから訪れるはず。
「あ、これって℃-uteじゃないか」
っていう瞬間が。
この予想は自信あるよ。僕の予想というかウソヨみたいなものを信じる人もいないでしょうけど（笑）。
メンバーの「℃-ute」に対する思いの、裏返しというか結晶というか鏡のようなものというか、とにかく何らかの強い影響があると思うのよね。例によって根拠はまったくございません。
℃-uteを大切に思うメンバーの心と、何かを大切にしてきたのと同じ気持ちで℃-uteを大切に思うファンの心とが重なり合って醸す、独特の幸福で豊穣な、思いやりと潤いのある空気・・・たとえば大阪にあったものってそういうものでもあったんじゃないかと思うんですよ。入ってないから想像ですけどね。
今回の断髪まいみぃ〜の一件*2をあらためて振り返るに、あの不鮮明な写真が出た瞬間から、恐らく大多数の℃-uteファンは「舞美が髪を切った」という答えしか求めてなかったんじゃないかと思うわけです。
アレを見た瞬間にガッツンビリビリと感じてしまったものがあって、それはファン各人それぞれの心の中にあるものと同じであって、さらにはある意味「理想の実現」でもあった・・・んじゃないかなーと。でないと、あんな風に誰も彼もが冷静さを失って飛びついた理由が思いつきません。
見たか、これが℃-uteだ。これが矢島舞美だ。
・・・これこそがGEMだ。
同じは違う、違うは同じ。
僕たちは同じものを見たり聴いたりして違うことをいうけれど、きっと感じているものはどこかに同じものがあるのだよね、きっと。
从・ゥ・从＜ALL right 進んでけ！
と歌う役割を持っている人は止まらない、止まれない。
それを伝えるこの上ない表現。
間違いなくアーティストですよ。
・・・いや、実際はヲレが先週散髪に行ったからなんだけどさ（←嘘にも限度がある）。
誰も褒めてくれないだろうから自画自賛するけど、思いのほかタイミングよくなっちゃったかもねコレ。文法とかが正しいかどうかは知りませんけど。
