今日のメロン

MELON’S NOT DEAD(DVD付)

以下、成人指定ということでお願いします。

子
供
は
寝
る
時
間
！

世の中と没交渉になってかなり時間が経過したせいか、自分と世の中の見解の相違に「どっちが正しいのか」と判断に困ることが最近多くなっています。炎上防止のため時事問題は扱わないことにしているので絶対に書きませんが、モーニングブルードラゴン問題とかネイションマザー問題とか、問題じゃないという気は一切ありませんが、それどころかとんでもない大問題だと思ってますが、僕の見解とは問題にするところが違ってるんだなぁ。そんな僕から見るとアサッテの方向に引っかかって集団ヒステリーを起こし感情のままガチャガチャやっているように思えてしかたない。今に始まった話じゃないけどさぁ（呆）。・・・こういう書き方で時事問題なんか扱ったらアッという間に丸焦げだっていうことくらいはわかりますよ（笑）。

そんなわけで、この甜瓜アニバーサリー問題（笑）も、違和感をおぼえる自分の方に問題があるんじゃないかという危惧はあるんですよ。そういうことにして終わらせてもいい。
でもせめて「なぜそんな見解の相違が顕在化したのか」を考えて・・・というのは性に合わないからテキトーに書き飛ばすんですが、そういう手続きはとっておかないといけないような気がする。これもまた現場に引っ張ることができない僕の根本的な力量不足が露呈したわけでもあるんだけど。
何つーかね、意地だ。幸運にも現場で見る機会に恵まれ続けた単騎のショボヲタとしての。

まだ僕が今のところ生涯ただ一度の「正社員」として会社勤めをしていて、今よりは少しだけ自由になるおカネがあって、おまけに都内にアパートを借り、土日祝は休みだったので現場行き放題という天国のような暮らしをしていた頃、ということは旧世紀中のお話ということでほぼ間違いないんですが。

オモチャでいたづらするのに熱中しすぎるあまり相手の女性から、
「お願いだからホントにもうやめて」
と息も絶え絶えに死にそうな顔で懇願されたことがあります(ﾉ´∀｀*)いやモチモノがパワー不足なんでそういうものを使わないとね(´･ω･`)
要するにそういうことなんですよ。
・・・ぜってぇわかんねーわこれ・・・

「これ以上やっても、これほどまでに気持ちよくなることはない。だからここまでね」

それほどまでに気持ちよくイケたわけです。10年もかかるとはとんだ不感症だ、という文句はおいといて、「そいつは何よりだ、おめでとう」と拍手の一つもしてやるのがオトナの嗜みでしょう。

こんな冗談をいいたくなるくらい、AXのステージに緑のTシャツ着て立った４人は満ち足りた顔をしていたし、自分たちの中で完全に納得して完全にケリがついたから後は最高の形で幕を下ろすしかない、という決意を漲らせていたんですよ。

とはいえ親愛なるヲタモダチ諸兄のやり取りにおいてもこういう観点の話題というのはまだ目にしておらず、僕のリビドー全開の妄想である可能性は否定できない。話半分に聞いておいてください。

とにかく見てほしかったなぁ。昨日のライブだけじゃなく、それまでの機会にもできるだけ足を運んで、ステージの上のメロン記念日と向き合い、セッションを楽しむ時間を持ってほしかった。そうすれば、広報資料見れば誰でも書けるような、メロンの持つわずかばかりの「記号」に引っかかったような話なんてする気にならなかったはずなんですよ。きっとみんなで「俺たちはついにメロンをイカせることができた」ってな話で達成感たっぷりにスケベったらしく盛り上がったり、とにかくもっとリアルなメロンに添った話ができてたはずなんですよ。惜しいなぁ、実に惜しい。
だってさ、ボーナスコンで落胆したってひろさいと先生の話、なんとなくわかるのよ。まぁ昨日のさいしばMCでいうところの「『インディーズなら出してあげられる』と言われた」「事務所の会議室でジャケ写撮った」というまさにその時期、ある意味何度目かのどん底だったわけですが（苦笑）、あそこで終わったものって確かにあって、あそこから始まったものもある。そんな分岐点だったかもしれないと、今振り返れば素直に思えるもの。何が始まって何が終わったのかハッキリとはわからないけど、確かにあるんだってば*1。
見た人の見た上での話ならすげー響くのよ。

わずかばかり冷静さを取り戻して、逆に驚いたことってあるんですよ。
全地球規模で情報化が進み、インフラさえ整っていれば地球の裏側で起きた小さな事件まで一瞬にして世界中が同時に知ることができる。それがこの21世紀じゃないですか。そして割とインフラが整ってる方に含まれるのが我が国じゃないですか。
そんな国にあって、実際に足を運ばないと実情がわからない、そんな「聞くと見るとじゃ大違い」な存在がまだあったのか、それもこんな近くに・・・というのは、それこそ新鮮な情報でした（笑）。
裏を返せば文字情報の限界ということでもあります。プロアマ問わず文字で何かを発信する立場にある者はこれを教訓としなければなりません。
とはいえ、たとえブルーレイの次の次の次くらいの世代になったとしても、僕があの場で感じたものを記録できる映像技術には出会えないでしょう*2。どうしても現場でなければわからないものというのはあるわけです。

現場に入らなければ真価がわからない、というのは今のハローの人々にもいえるかもしれないわけで、そこが弱点と思われてもしかたないなーとは思ってます。
だけど悲観はしていない。
関東人だから気楽に構えてるだけなのかもしれませんが、真価が知りたきゃ現場に入ればいいんだから話はシンプルなわけです。わかりやすい形で「ホラ魅力的でしょ」と出してくれるわけじゃなく「とにかく全部見てけ」と持てるすべてを初対面でも遠慮なく出してきますので、魅力がとらえられるかどうかは見る者のセンスや価値観が問われ逆にシビアですが、それもまた楽しい。
演る方も見る方も人間である以上コンディションは一定ではなく、そういうことも含めて同じ公演は二度となく、ステージから自分のところに拾ってこれるものも毎回違う。モーニング娘。ならモーニング娘。の、℃-uteなら℃-uteの傾向というか「色」みたいなものは何度か生で見て場の空気と一緒につかむもので、それを定期的につかむなり引っかけるなりしておかないと、情報だけの判断では間違える恐れがある。そう考える僕は、「完全な在宅というのはどこかで無理が生じるもの」だと思っています。今まではそれでなんとかなっていたとしても、それでは通用しない時代が来ている。そもそも、情報とその収集、整理、そして解読と判断を大事にする人が嘘のない情報の宝庫である現場に入らないってのは、僕には大いなる矛盾に思えてしかたないのです。

（一夜明けて慌ててフォローの追記）
僕にだって行けない／行かない現場があるわけだし、「それぞれに事情がある」こともなんとなく想像でボンヤリとは理解しているつもりであります。ただ展開上それは無視せざるを得なかったので、釈然としない思いをする人がいるのは当たり前の話。怒られてもしかたないとは思ってます。

いつものように脱線しましたが、とにかくメロン記念日が10年かけてつかんだ数字に表れない大きな「勝利」は、ハローの後輩たち（昨日はゆうかのんが見てたらしい）には大きな道標、いやもしかしたら伝説くらいのものになるかもしれないし、僕にも自信を与えてくれました。

「結果を出さなければ生き残れない。その結果とはまず第一に数字である。
しかし、数字イコール結果であるとは限らない。メロン記念日の歩んだ道を思い起こすがいい」

これからは自信を持ってそういえる気がします。

誰かと優劣を競うことにしか関心がなく、そのために数字を求める人々にとってみれば、メロン記念日なんていうのは、
「くすぶったまま少数の固定客と馴れ合って10年間ダラダラ続けた五流のアイドルもどき」
でしかないのかもしれません。ファンとの優良な関係だって、気持ちの悪い相互オナニーショーにしか見えなかったことでしょう。
でもこの達成感を手に入れた僕は誇りとともにこう言い放って胸を張る。

（ｵﾟДﾟ）＜てめぇのその粗末なシロモノ、10年シコれるもんならシコってみろやｵﾙﾙﾙﾙｱｱｱｱｱｱｱｱ!!!!!!!!!!!!

いや、他人様に誇るほど立派なものは持ち合わせておりませんが。むしろ何ともまぁみっともない物件でお恥ずかしいかぎりですが。
まぁそれはそれとして。
俺たちはやったんだ。そして気持ちよくイッちゃったんだ。
皆さんも、皆さんの大好きな女のコたちと目一杯イチャついて、お互いにできるだけ気持ちよく絶頂までイッてください。もちろん僕もまだまだ現役ですよ（笑）。

そんなわけで、うだうだぐちぐちぶつぶつまぐろぶつするのもいい加減にしようと思いました。

（俺）＜だってよぉ、俺たちがどんだけ熱い夜、熱い日々を過ごしてたかなんて
（俺）＜いくら寝室の外から見たってわかるまいてｳﾋﾋﾋﾋﾋﾋ

ﾉﾉ “ З.“）＜もっと声出る！！！！！！
（　｀＿´）＜もっとー！！！！！！！
なんて熱く求められ続けたあの空間は、そうかあの「ルールはあるけど遠慮はなしよ」な世界は、メロンと俺たちのちょいとだだっ広い寝室だったんだな。
そんな日々を過ごせた幸せな僕は、ﾂﾔｯﾂﾔした満足顔でドーンと構えてりゃよかったんだな。いけねぇいけねぇ、まだまだ修行が足りないわ。
何つーか、寂しかったのよ。許してね。

えーっと、モノホンの斉藤瞳さんと大谷雅恵さん、ついでにモノホンの村田めぐみさんと柴田あゆみさんもごめんなさいねー。

と、いうことは、だよ。
またこういう快感がほしくなったら、「４人で組んでヲタモダチと乱れに乱れないとダメなのね」ということになったら、また俺たちは誘われちゃうんじゃないかな。そんな気がしてならない。そうとしか思えないわけですよ。目覚めちゃったオンナってのは貪欲だからね(((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ










・・・こんな感じでいかがかな兄弟。

*1:ホントにそう思ってますが、書き方としてはずるいな。応用すればいくらでも調子を合わせられるわけだから。

*2:というか、それはもう映像技術の守備範囲じゃないね。