鍛え上げろよオーラパワー


从・ゥ・从<オーラマスク!
从・ゥ・从<って、十中八九ダンバインで来ると思ったらマスクマンとか
じゃあダンバインも貼りますわ。

いやーこれすごいな。燃えてくるね。




(オ゚Д゚)<バイストン・ウェルの物語を憶えている者は幸せである
(オ゚Д゚)<心、豊かであろうから・・・
(オ゚Д゚)<私達は、その記憶を印されてこの地上に生まれてきたにもかかわらず
(オ゚Д゚)<思い出すことのできない性を持たされたから
(オ゚Д゚)<それゆえに ミ・フェラリオの語る次の物語を伝えよう・・・
从・ゥ・从<おーらちょー乙
そんなわけで・・・


℃スマコン終演後、スタッフからダメ出し
スマイレージは後輩なんだから、1列に並んだら℃-uteの方が輝いて見えなきゃいけないのに、同じに見える」

見に来ていたつんく♂プロデューサーからのアドバイス
「個々のオーラをどう出すかが課題」


ただこれだけの話なんですけどね、どこが問題なのでしょう。まったくわかりません。お前ら本当に、立ち読み程度でもソースに当たったのか。まるで震災デマレベルじゃないか。
少なくとも、ヲレは記事を読んで「ああ、ここまで本気で℃-uteを鍛えてくれるのか」と感動に震えたよ。


中堅と若手が組んで仕事をしました、でも上の人が思ったほどの成果は上がりませんでした。より重い責任を負わされるのはどちらでしょう? 常識で考えてください。
「コンサートにイマイチ手応えがなかったとして、若手であるスマイレージがメンバー増員で一から立て直しなのに、より責任が重いはずの℃-uteがダメ出し程度で済むのはおかしくないですか?」
スマイレージのファンが怒るならまだわかるんですけどね。なんで℃-uteヲタがキレるのよ、お前らそこまで盲信あるいは妄信で猛進か。情けないやらみっともないやら。



合同コンを見てから書こうと思ってたんですが、もう見なくてもいいくらい本質的なネタバレをされた気分なのでやっつけてしまいましょう。いや行きますけどね。予定の調整がうまくいかなかったんで病院→整体→CCレモンですよ、夜しか入らないのに午前中から動く勢いですわ。


℃-uteスマイレージって、ラーメンでいうなら佐野と次郎くらい違うと思うんですよ。それが「スマイレージはハローにあってハローでない」とヲレがいう所以なのですが、そんな二者が交わるのであれば、
「なんだこれ全然噛み合ってねーな、ぶっちゃけ失敗じゃね?」
という感触を与えるくらいの方がむしろ成功だったんじゃないかと、そこまではいかないにせよ、バラバラに見えるくらい互いが際立ったものを出してくるものにしよう、なるはずだという目論見があったんじゃないかと想像するわけさ。
それが意外に手が合った、スイングしてしまったというところで、それは彼女たちが技術で合わせたのかもしれず、その技術を教え込んだのはあなた方でしょ、というツッコミはアリだと思うけど、芸事ってのはいい意味での空気の読めなさも大事であって、「内向きのお祭りで互いの個性が出ないなら外出て通用しないだろ」という危機感を持った大人がいたとして、別段不自然な点はないんじゃないのかなぁ。



そしてボーイ兄さんのアドバイス。これはねぇ、文字ヅラのまま受け取る方が勉強足りないよ。何年付き合ってるのさ、がっかりさせないでくれるかな。
いつもの「つんく♂語」だよね。ヲレもよくヲレ語を使うから、こういうのは感づくのだ。


「諸君の一人ひとりが、自分にしかない固有の魅力をどう伝えていくか。これが今後諸君が成長していくためにズバッと参上ズバッと解決しなければならない課題である」
という意味合いのことを一言でいっているにすぎない。ヲレ語入っちゃいましたかサーセン。


アドバイスって、短く済ませられるのなら短い方が望ましいのです。相手が別のことに集中していたり逆に混乱していたり、とにかくこちらの話に耳を傾ける余裕がない場合は特に。それも意外性のある一言であれば、相手の気持ちのスイッチが一気に切り替わるのでなおベター。有名なのが「月に向かって打て」で、実はそんなこと言ってないとか、シチュエーションも練習時だったり試合中だったり諸説あるようですが、インパクトある一言で相手が目覚めることってあるわけですよ。ただ言葉の選択を派手にハズしただけで(苦笑)。自分で歌詞書くくせに、そういうところで豪快にスベるよねボーイ兄さん。


そんな厄介な、外から見ればありがた迷惑にも感じられるアドバイスを受けた℃-uteメンバーは、なんとなく真意の端っこのようなものをつかんで、自分なりに何かをしようと動き始めたわけですよ。成果の出てる者もいれば「道は遠いよなー」ってコもいると思いますが、彼女たちは少しずつ動き始めた。PCの前に座ってブーブーいってるよりは遥かに上等よ。♂もプロなら℃もプロ。プロ同士の感応のような会話を門外漢があれこれいうのは失礼ってもんだ。
泣き出してしまったメンバーもいたというのは、スタッフなりボーイ兄さんなりが痛いところを突いたってことじゃないか。痛いところってのは、ヲレでいうなら「結局親と社会に甘えてるんだよね」というような、自覚はあるけど気づかないふりをしているところ。そこを正確に指摘して「お前今のままじゃ生き抜けないぞ」と叱咤激励するのと、「いつでも℃-uteは最高だワーイ」と闇雲におだて上げて甘やかすのと、どちらが彼女たちのためになるのだろう。
「コンサートやれば客は入るし*1、CD出せば少なくともオリコンのTOP10には入るし、このままで十分やってけるんじゃねーの?」
みたいな気分の仕事を平伏してありがたくいただきたいっていうなら話は別だけどさ、ハローはパフォーマンスのレベルの高さ、それを支える飽くなき向上心が魅力じゃなかったっけ。さらなる向上のために修正すべきところを修正しようってだけの話なのに、何がそんなに気に入らないの。


別にキミらがボーイ兄さんに対して疑問や反感、その他腹に据えかねてることがあろうがヲレには関係ないんで勝手にやっていただきたいんですが、それは言ってもいないことを言ったかのように妄想で捏造して勝手にキレるような、そんな見てるこっちが恥ずかしくなるような手段ではなく、もっと地に足をつけて、彼の作品の受信者として、全身全霊を傾けた本気の勝負を仕掛けていかないと永遠に負けっぱなしだし、そんなみっともない客だからいつまで経っても軽く扱われるんじゃないのかな。
ヲレは『SHOCK!』の時に「ここまでやったら、ヲレ自身がヲレに対して℃-uteファンを続けることを許さないかもしれない」と覚悟して、たとえリーダーが目の前にいたとしてもヲレは曲げないぞ、絶対にヲレの方が正しい、と本気出して闘った*2からな。上からモノをいう資格はあると思うぞ。


ステージに立つ連中も、それを送り出す連中もそれぞれ闘ってるんだ。闘ってる者同士でしか通じない言葉。デスラー総統が古代進に彗星帝国撃破のヒントとして与えた「真上と真下」に匹敵するものがあると思うんだがね。


ヲレたちが贔屓の引き倒しみたいにぬるま湯に漬けちゃったら、演者の成長を阻害するという、本質的な意味での迷惑な客に成り下がる。
今が楽しけりゃそれでいいし代わりはいくらでもいる。そう思うんならそれでいいや、お互い勝手にやろう。できることなら今だけのお金儲けをしたいところに流れていってほしいけどね。表面だけ整えたようなアプローチしかできないのであれば、ぶっちゃけキミらハロー向いてないよ。あのコたちは本物なんだ。そして本物にふさわしい扱いってのがあるんだ。



以上、見えない敵と戦ってみました(笑)。
もうこんな情けない更新をすることが二度とないことを心から祈り、願う。
ホント、もういい加減にしようぜ俺たち。

*1:新潟はイマイチだったと聞きましたが。

*2:そして超占イトにおいて、℃-uteのパフォーマンスそのものによって気持ちよくねじ伏せられた。実にいい経験でした。