本日の遠征更新

別に現場があったわけじゃないです。


何しろ人間が古いもので、求人情報をネットで見るというのが未だに馴染めません。いきおい印刷されたものが欲しくなるのですが、今まで隣町のオールドリバーで入手できた栃木版の情報誌(無料)が「そこ茨城だから10月から置かないもんね」ということになってしまいました。
無料のものを入手するのにスモールマウンテンあたりまで電車で行くというわけにもいかず、さてどうしたものかと考えた末の結論。
「オールドリバーの隣町であるウッドオブフィールドは栃木県なのだから行けばよいのだ。休日にオールドリバーのサティに行けば、ウッドオブフィールドJHSのステッカー貼った自転車とか学校指定ジャージ着たJCとか見かけるではないか。JCにできる自転車移動がヲレにできないとでも?」


オールドリバーで食料品の買い出しを途中まで済ませて、「確かco・no・mi・chiをまっすぐ行くとウッドオブフィールドに入れるはず」とのんびりかまえて走っていると、どこが県境だったかわからないくらいあっさりと栃木県に進入。
つーかナショナルロードナンバー4かよ! なるほどこれなら道沿いに走ればサティに出るわけで、JCがサティに来るわけだ。オールドリバーだとJR線の東側にあるはずの道に西側を走っててぶつかったのには面食らいましたが、まぁ走ればコンビニくらいあるだろうとそのまま走ることに。


ここですでに問題発生。初めての道を走るのだから外が明るいうちに行けばいいものを、そもそも出るのが遅かったりオールドリバーでの買い物に思いのほか時間をとられたりで、県境を越えたことにはとっぷり暮れているという不穏な立ち上がり。


かつてプラスオブソウに住んでいた頃、なぜかバイト先で「いくらお前が自転車で出歩くのが好きでも、さすがにこことKSKBの往復はできまい」と挑発されて、じゃあやってやろうじゃないかと自転車でKSKB→電車でプラスオブソウに戻ってバイト→電車でKSKB→自転車でプラスオブソウに戻る、というバカなことをやった時にナショナルロードナンバー4を延々走った*1こともありますが、あのあたりなら街灯や飲食店の灯りもあるし、さらには歩道はそこそこ広いし車道の境にはガードレールがある、と夜間でも安心して走れたものでしたが、さすがに栃木ともなると道幅は車道も歩道も狭く、縁石だけでガードレールはなし。おまけに道沿いにはそれほど商店や飲食店や無人契約コーナーがあるわけでもなく、それどころか街灯のない区間、用地買収の失敗なのか民家がはみ出してて歩道のない場所なんかもある。ナショナルロードだけに大型車がばんばん横を走り過ぎるわけで、きっとこの世の終わりのような顔をしていたと思います(汗)。


迷うと大変なことになるのでひたすらまっすぐ走ること15分、「次の交差点を曲がると駅に出るぜ」の案内板があったので、ナショナルロードはあきらめることに。交差点に近づくと・・・やっとローソンが現れました。無事に求人情報誌をゲットして、さーて用事がなくなったぞどうしよう(苦笑)。


来た道を戻る前に、とにかく駅へ向かうことに。いつもブリッジオブクリやオールドリバーで降りるからそこから先の駅は知らないし*2、あわよくば買い出しの続きを・・・と目論んだのですが、いきなり現れた(という印象)駅とその周辺を見て、見通しの甘さを痛感しました。新幹線を使わずに栃木コンに参加された皆さんにはご理解いただけると思います。


なーんもない。まぁ駅前にコンビニがあるのはわがノースニアリバーより遙かに先をいってますが(苦笑)。
あまりに何もないんで、かえって田舎に住んでる者特有かもしれないカンがはたらきました。
「栄えてるのは反対側だ」
まぁ田舎でなくても、駅のあちらとこちらで開発の進捗状況が違うってことはありますわな。


オールドリバーは高架もしくは陸橋なんで「JRの踏切を渡る」という機会がなく、なんとなく新鮮な気分で駅の反対側を巡ってみると、あるわあるわ、食品スーパーにマツキヨにダイソー
ここのダイソーは特記事項がありますですよ。サイリウムは「これ置いてあるうちに入らないよなぁ」程度だったんですが、9月に一部の方々が探していた図面ケースがありました(遅いよ)。105円というわけにはいかず525円というなかなかの高額商品でしたけど、ちょっとポスター入れるには太いんじゃない? という点は気になるものの、長さが変えられるなんて仕様でけっこう使えそうです。そんなわけで必要な場合はぜひウッドオブフィールドへ(←無理だろ)。


ダイソーの隣には書店がありまして、看板に堂々と「本ならなんでも揃う」と謳っておりました。
そこまでいうなら当然まいまい写真集はあるだろう、と店内に突入してくまなく棚を見ていくと、本当に1冊あったから恐ろしい(笑)。オールドリバーあたりじゃTSUTAYA文教堂にあるかどうかってくらいの競馬関係の本も少ないながら置いてあったし、後々役に立ってくれそうなお店でした。


来た道を戻ってナショナルロードナンバー4に出て帰るのが確実なのですが、踏切待ちは面倒だしまたあの街灯なしの狭い歩道を走るのもなー、ということで、なんとなく「co・no・mi・chiはいけるんじゃないか」と思った道を行ってみることに。200mくらい走ったらいきなり街灯がなくなって「あーまたこれか(泣)」だったものの、うまいこと工業団地に入ってくれて助かりました。
夜でも頑張って操業しているうらやましい工場の灯りを頼りに走ること15分か20分くらい、いつの間にか県境を越えてオールドリバーに入ってました。なんだかでかい道にぶつかって、見回すとなんだかでかい上り坂が見えたので逆の方向へ(笑)。
なんだよナショナルロードナンバー4じゃねーかYO! するってぇとあの上り坂はきっと線路を越えるんだな。
サティの看板が見えたところで「後は道わかるから」と脇道へ入り、迷うことなく、ついでにまだ開いてたスーパーで買い出しの残りを済ませたり携帯ショップで前から狙ってた機種が「頭金ゼロで持ち帰り可」なんてことになっていたけどとりあえずスルーしたりして無事に帰れましたとさ。


北海道旅行のような立派なものではないですが(汗)、夜に知らない道を走るというのはなかなかスリリングな楽しみがあります。でもできるだけやりたくないですが。もうね、「お願いだからパンクだけはやめてくれ」と祈りながら走りましたよ。そんなことになったら比喩でもなんでもなくマジ死ねるもんね。


そんなわけで栃木版は手に入れたものの、オールドリバーで茨城版を手配するのを忘れたことに気づいたのは帰宅してからでした(爆)。明日もう一度かなぁ(汗)。

*1:その後KSKB市内をフラフラしてナショナルロードナンバー16あたりの「KSKB市梅田」という地名表示を見た記憶が。「梅田ニコニコ橋」がKSKBにあるという噂が本当なら、近くを通ったかもしれません。

*2:その点でも9月の栃木コンはチャンスだったんですが。