本日の仕事更新


倉庫でじっくりと蒸し上げられたダメージは一晩寝たくらいで回復するものではなかったようで、起きるのに一苦労。眠気が残ったまま出勤しましたが、朝食は一応食べられました。


予想通り「もうやらなくていい」指令はうやむやのまま「なかったこと」にされたらしく、今日も平和にリサ油を作ってたわけですが。
僕の主たる仕事場である建物は、平屋建ての北半分を僕のいる分離機スペース、南半分を増設した加工機の場所として使ってまして、南には材料の品質管理とか機械の安定運用とかでエアコンが2台置いてあり、冷気を逃がさないようシャッターも閉めてあるわけなんですが、北側にはエアコンもないし(置くスペースもなし)シャッターも無駄に開放。なんとなく冷気が漂ってくることもないではないのですが、今日のように激烈に蒸し暑い日は入ってくる熱気が圧勝するわけで、日陰になってる分だけ外よりはマシかもしれないけど機械というものは動けば熱を発するわけで結局プラマイゼロ、みたいな状態。
そんなわけで今日もツナギがみやびちゃんみやびちゃん、もとい、びちゃびちゃになるくらい(苦しい)汗まみれで働いてたわけですが(替えが足りないから乾かす余裕もないまま同じのを着続けて3日目)、傍から見てもよほど暑そうだったようで、ついに工場長から「シャッター閉めていいよ」のお達し。でも冷気が建物中に行き渡ったのは帰る直前でした(泣)。それにしても工場長殿、「大丈夫か? 倒れるなよ? 倒れる前に言えよ?」と一応心配してくれるのはありがたいんですが、だったら昨日の倉庫の掃除、ありゃあないわ。


勤務交替までに使う分を作り終わって、珍しく余裕があったのでしばらくできなかった片付けなんかもして、今日も残業30分で開放。雷雨の中帰りました(泣)。ちょうど最初のピークだったらしく、
「うわぁーっ! た、大尉! 連邦軍の新兵器であります!」
みたいな状態。
そうそう、雷はうちの会社がもっとも恐れるものだったりするわけですよ。落雷で停電なんてことになった場合、非常電源なんてかっこいいものは準備しておりませんので、当然ながら全部の機械が一斉にストップするわけです。エラー終了ですからそれはもう一大事。材料のカッティングに使ってるワイヤーは急停止の衝撃でぶち切れる、そうなったらやり直しがきかないのでそれまで加工してた材料は全滅で多大な損失になるわけです。また機械は機械で再起動させても不具合が頻発するらしく、工場長いわく「停電は一瞬、復旧には丸二日」だそうです。
そこでとられている対策というのが、ゴロゴロ聞こえ始めたら機械を終了させる、というまるで無停電電源装置のついてないPCのような方法。これだとエラー終了ではないので復旧は容易なんだそうです。
上がっちゃったんでわからないんですが、機械を全部止めるのはいいけど雷が収まるまでみんな何やってるんだろう、となんてことを思ったり。掃除とかしててくれると助かるんですけどねぇ。