あくしゅ

新宿でお会いしたうちの何人かにはお話したことですが。


新宿では蒲郡のような失敗もなく、なんとか当たり障りのない会話ができました。ただ今度は舞美に集中しすぎて梅さんをほとんど覚えてないという。いや申し訳ない。そしてなっきぃ以降は気が抜けちゃった。ホント申し訳ない。栞菜には「栞菜がんばったね」と言いましたが、もしかしたら「がんばってね」に聞こえたかもしれない。もうちょっと伝わりやすい言葉を選ぼうな俺。


指の腱鞘炎の影響か手もなんとなく痛く、握手キツイかなーと思ってたんですよ。最近はヲタ握手会が開催される(苦笑)ことも多く、そのたびにちょっと痛かったりしたもので。
すでに蒲郡でもそんな状態だったのですが、思い返せばラグナシアでは全然痛くならなかったんですよね。とんでもない握手をしてくる舞美でも。
そこである仮説を持って東京厚生に臨んだのですが、だいたい思った通りでした。


僕ら(もしかしたら僕だけ)が通常力を込めて何かを握るときって、手というよりは指に力が入るんですよね。握るというよりは「つかむ」に近いのかな。僕はそれのやりすぎで痛めたわけです。
で、舞美(に限った話でもないのかも)の握手って、指には力が入ってないんです。ふわっと包む感じ。決してつかまない。
じゃあどこに力を入れるのかというと、もっと手首側。親指の付け根あたりとか、いわゆる「掌底」の部分とかそのへんに力を入れて絞り込む。体により近い部分に力を入れるから、ギュ、グイッと引っ張られる・引き込まれる感覚になるわけです。
包み込まれるのと引っ張られるのと、二つの気持ちよさが同時に味わえる握手。
これは大した技術だと思います。どこで誰に教わったんだろ。


指に力を入れないので間抜けなどこかのバイト野郎みたいに腱鞘炎を起こす心配はないのですが、手首とか前腕の筋肉はかなりくたびれるだろうな。ホント大変な商売ですよ。