赤い仮面に燃えあがる正義の心

こーゆーネタには食いつかねばなるまい。ということで『夜魔皇日記』様より。


ボカンシリーズはタイムボカンヤッターマンと、なぜかゼンダマンを飛ばしてオタスケマンですかね、リアルタイムで見たのは。ヤットデタマンイッパツマンは高校生くらいの頃に再放送で見て、お決まりですがイッパツマンのEDテーマには驚きました。子供向けアニメのテーマ曲で「課長部長偉い、社長会長偉い、偉きゃ黒でも白になる〜♪」ですからね。
そんなわけで一番気になるのは「音楽は山本正之大先生なのか」「テーマ曲は昔のままなのか」なわけです。歌は変えてくるんでしょうなぁ、残念ながら。あのOPじゃないとちょっと萎えるかもしれませんが、内容がよければ新しいファンがつくと思うので。


で、なんか実写版も制作されてるとか。てっきり岡田斗司夫山本弘(と田中公平)が冗談で言ってた「ヤン・デボン監督、レオナルド・ディカプリオ主演」*1が現実になったのかと思ったら(思うなよ)三池崇史監督ですか。うーんタツノコアニメ独特の無国籍感が出せるかどうか、あの冗談みたいなメカをどれくらい真剣に立体化するか、ですね。どうせおかしな方向に気合入れて変に(自称)リアリティのあるものにしちゃうんだろうなぁ。それか予算不足丸見えのいい加減なCGか。「嘘にリアリティを持たせる」ことはできても、徹底的に「まるで嘘みたいな大嘘」を作るセンスとか、ありえねーものをバカ正直にやる気力と予算が邦画界にあるかどうかってのは信用してませんから。


さらにはガッチャマンも実写化? あーもうオッサンの思い出を壊すのはデビルマンキャシャーンで終わりにしてくれよ。嘘でもいいから「ゲッターロボを実写でやろう! 合体して手足が生えてくるのも実写版『トランスフォーマー』くらいのCGで再現するぞ」とかいういい意味でオバカな人はいないのかね。

*1:『史上最強のオタク座談会 封印』(音楽専科社/1999)226ページ