HNとIDと酒と泪と男と女とワンダとダイヤと優しい奴らにおれがあいつであいつがおれで

長い上に寒い。どうもすいません。意味は特にないです。
何ですか、最近は自分語りブームなんでしょうか? 企画力ゼロでオリジナルなものを生み出せない人間ですからホイホイ乗っかることにします。長いし、たぶんつまんないですよ。


基本的に名前を考えるのがけっこう好きなんですよ。スーパーで「紅あずま」(サツマイモ)を見ると「紅井東、いやベニー・東かな」とか。なのでファンサイトを渡り歩いてた頃はサイトごとに変えてみたりもしました。
で、現在使っている「オーガ」ですが、面倒なので未成年者や女性には「オーガニックのオーガ」、成人男性には「オーガズムのオーガ」で済ますことにしています。なのでここから先は仲間内の内緒話ということで。ってそんな話をインターネットでするなよ。


本当の由来は、範馬刃牙の父でも仮面ライダー555劇場版のラスボスでもRPGでも(あれは「オウガ」か)でもなく、1992年にモーニングで短期連載された*1『神の獣』(巴啓祐)という漫画に出てきた巨大怪獣の名前をいただいたものです。
今まで入手したコミックス(全1巻)がすべて初版なので、たぶん売れなくて重版かからなかったのでしょう。それくらいマイナーな作品なんですが連載時から大好きで、かつ印象に残っていました。
で、時は2002年、『モーニング娘。新春LOVEストーリーズ』のDVDが出たあたり。発売当時に買い逃したコミックスをヤフオクで2冊も安く手に入れられたことに舞い上がって勢いでHNにしてしまい、この名でサイトの常連さんと交流したりブログを立ち上げたりしたこともあって現在まで使っています。


ただね。
恐らく中古やヤフオクで入手しようという人もあまりいないと思うので遠慮なくネタバレしますが、『神の獣』って人類絶滅で終わるんですよ。そこからいただいてくるのはちょっと縁起が悪いかなーなんてことをちょっと気にしました。タイミングの悪いことにハロプロはどんどん世間から離れていって、「やっぱりまずかったか」なんてあらぬ妄想を抱いたこともあります(笑)。
ただ今読み返す(見当たらなくなったので最近また1冊買いましたw)と、「人類は地球を痛めつけて繁栄し続けていいのか。いっぺんチャラにしてやり直そうじゃないか」みたいな裏テーマも見えたりして、それは折に触れて頭に浮かぶ「ヲタはいつまでアイドルを食いつぶせば気が済むんだ」みたいなことと通じるような気がして、結果的に悪い名前でもなかったなと思っています。


そしてはてなID。以前に書いたような気もしますが下書きだけでアップしなかったような気もしますのであらためて。
これはHN以上に勢いでつけたもの。とにかく舞美の話をメインにする場所を作るだけで盛り上がってしまって、ぶっちゃけなんでもよかったわけです。デフォルトとかテンプレで用意されてたらそれ使ってたでしょうね。ちなみに実はサブアカウントだったりしますがメインは忘れました(笑)。
とはいえ一応は由来もありまして、おわかりの方もいらっしゃると思いますがそもそもは「グレートマジンガー」が元です。最初はgreatmaimingerにするつもりだったんですよ。しなくてよかったような気もします。


キューティークイーンのイベントをリーダーとして立派に(と僕の目には映りました)務めた舞美の姿に、『マジンガーZ』の最終回で絶体絶命の危機に陥ったZ(と視聴者である僕ら)の前に颯爽と現れ、Zをボコボコにした敵をアッサリ片付けたグレートの勇姿がダブったわけですよ。リアルタイムで見てない人にはわからない話かもしれませんけど。あの時は僕自身がヲタとして絶体絶命で、℃-uteも危なかった時期でしたし、ものすごく救われたわけです。
そんな印象に『トランスフォーマー2010』で初代司令官コンボイを称える言葉としてたびたび使われた「偉大なる司令官コンボイ」のニュアンスも加えつつ(わかりづれー)、15秒くらいでつけたものです。
あまりにも単純すぎて(事情はマニアックですが)あまり気に入ってなかったりもしますが、これはもうしょうがない。それよりもあの日感じた「希望」を思い出すことができる、という部分を積極的に意識していこうと思います。


しかし呆れるほどオタクまる出しですな。これでいいのか俺。いやもうこれでいくしかないな。

*1:連載開始は第7号だったらしく、ということは2月なわけで、埼玉の矢島さんちに女の子が生まれた月であり、勝手に運命を感じてます。