こんこん

なんか書きたくなったので。伝わるかどうかは自信ないんですけど。


かつて僕はこんこんヲタだったと思っています。写真やグッズを集めるわけでも客席でそれほど頑張るわけでもなく、端から見ればショボヲタだったでしょうが、ハロコン休んだ時はマジで帰ろうと思ったし、カン紺藤のイベントに行くために昔いた業界のものすごくいい条件の求人を「休めないといけない」と蹴っ飛ばしたり(それから現在に至るまで仕事なし)、卒コンを奥の手で手に入れるために将来が不安になるような手段で費用を捻出したり。粗末な布は「いくらなんでもそれはない」と思ったので(あんな風に熱意が空回りするのもそれはそれでこんこんヲタらしかったのですが)持ち込んだピンクのタオル振りましたが。


で、結論からいうと、こんこんがモーニング娘。を卒業した時に、僕はモーニング娘。紺野あさ美を卒業したわけです。今現場で一緒になる人の何人かは生まれてないんじゃないかというくらい昔から色々な女の子と「演者−観客」という関係で付き合いましたが、ここまでキレイなフィナーレを迎えたことというのは本当に珍しい。


ガッタスに復帰した時はちょっとだけ動揺しました。再び活躍を見られる喜びと、別に嫌いになったわけじゃないので、今好きな女の子への感情とどう折り合いをつけるのかという点で。10分くらいはかなり激しい葛藤がありましたよ。10分で済んだのは無駄に色々と経験を積んでるせいもあったでしょう。


復帰後の彼女というのはハロコンでしか見てませんし、今後もそういう感じでしょう。なまじ復帰してしまったためにガッタスのフットサルを見に行くこともないと思います。


卒業から復帰までの空白期、こんなことを思っていました。
「姿を見ることはなくても、応援する気持ちに変わりはない」
今も変わりません。
むしろ生で見られるから、握手できるからとホイホイ出かけてしまう方が、お前あの決意は何だったんだという気持ちを自分に対して持つでしょう。


つまり、「過去」なんですよね、僕にとって紺野あさ美は。それはとても大事なものだけど、現在の対象ではない。避けも求めもしなくていい。
今の僕の居場所は別にあるのです。
(追記)
過去というより「故郷」のようなものですかね。大事なものだし帰ることもできなくはないけど、今はこっちで一旗あげたい、みたいな。


音楽ガッタスについては、悪い感情は持っていません。曲も好きだし。前列にいるわ探さなくても勝手に声が聞こえてくるわ「出世したなぁ」と思います。
まぁイベントについては複雑な気持ちもなくはないです。ガッタスを名乗る以上は「お前らフットサルの応援に来いよ。そしたら握手くらいはしてやるぜ」というスタンスでいてほしく、単純にCDを売るためのイベントには諸手を挙げて賛成できない気持ちがあります。


なんか書けば書くほどわけがわからなくなりそうなのでこのへんで。