5th Anniversary

本日2月21日は、℃-uteのメジャーデビュー5周年の記念すべき日。祝ったか? 一昨日GIを勝った騎手・・・それは岩田か。

桜チラリ

桜チラリ




幼いというのかあどけないというのか、あるいは初々しいというのか。それと引き換えの脆さ、儚げな雰囲気というのも漂っていて、昨日出た新しいアーティスト写真と比べると、強くたくましく成長した現在の姿がより心に響きます。ハロー公式HPの「ディスコグラフィー」では、左フレームに現在のアー写、右ページで任意の作品データが、当然ジャケ写も含めて表示されるので、見比べるには便利な仕様となっております。


隙がない、という雰囲気が強くなってきた。そんな風にも感じます。雰囲気だけでなく、実際に彼女たちのパフォーマンスに圧倒されるような感覚をおぼえる方も少なくないでしょう。
いわゆる「アイドル」として考えると、隙のなさというのは決して歓迎すべきものとは限らない *1わけで、ヲレなんかは「だったら“アイドル”にこだわる必要はない。イヤでも“アイドル”扱いされるのだから」と思うわけですが、トークになると途端に隙だらけになるから、そこでバランスをとっているのかな*2


隙は減っても「好き」は増すばかり。
アー写も、何つーか「動きやすい格好、の範囲でかわいくしてみました」的な、夢の国へ遊びに行く中学生みたいな雰囲気あるじゃないですか。現場に向かう電車・・・はグリーン車だからあまり見かけないけど、駅のホームなんかでよく見かけますよこういう感じのコ。何しろ我がサイタマは美人の宝庫なもんでな。さすがにリーダーくらいの絶世の美女となるとなかなか難しいけどよ。
旧第八学区の雰囲気あるよね、って地元民でも微妙な例えで申し訳ないけれど(範囲広すぎだ)、草加と八潮の市境が入り組んだあたりで育ったヲレには、とても親しみが持てるんだよなぁ。実際高校の同級生には運動部で県大会のいいところまで進出、それでいて成績も帰宅部のヲレのはるか上(比較対象が悪すぎる)、おまけに気立てがよくて卒業生クラス総代を任されるくらい人望が厚く、しかも校内トップレベルの美人という某リーダーみたいな女子だっていたんだぜ。
芸事に携わる職業人として洗練されていきながら、親しみやすさを失わないでいる。この絶妙なバランスもまた℃-uteの魅力の一つでありましてな。その分何か勘違いしたユーザーに低く見られ軽く扱われることもあるようで、これはヲレたちの課題でもある。


たとえば「5年後の℃-ute」なんて想像を試みなくもないけれど、今のままダンス&ヴォーカルユニットとして活動するとしたら、日本のそれだとちょっとイメージが難しい。5年後となれば全員成人している(!)わけで、そういう女性ユニットには「お色気」という、℃-ute最大の弱点が要求されてきちゃうからね。
5年あればお色気ムンムンに成長する可能性だってゼロとはいえないけれど、それ抜きで生き延びられたら、それはそれで快挙。


5年先にも楽しみがある、そう考えるだけでも心が躍る。その日のために、今ある℃-uteを大事にしないとな。
思えば会社員だった頃「5年後、10年後を考えて仕事しなさい」と上司に説教されたっけ。プライベートな事情からその日一日をやり過ごすだけで精一杯だった当時のヲレはどうもできなかったけど、なるほど、こういうことを言いたかったのかもしれない。


楽しみは尽きない。


まだまだ、ね。もっともっと、ね。
いくよ。いこうよ。

*1:ダメっ子萌え、という需要は根強いものがあります。客がキャリアの浅いコに流れがちなのはこれも大きい。客の中にダメニンゲンが少なからず存在することと密接な関係があるんじゃないでしょうか。オランダに実在する地名はスケベニンゲン(スヘフェニンゲン)な。

*2:個人的に、いつまでも「ぐだぐだトーク」を持ち味としているのは求道的にスキルアップを求める℃-uteにしては不自然だと感じていて、何か理由があるのだろうなーと考えるわけですよ。