雨の麻布十番の隣

(11/24更新)
憶えてる範囲で軽く記録しておこう。



赤羽橋の駅に着いたのが18時。せっかくだからファミマで新聞買って*1、ついでにシャープペンと赤ボールペン。何かしらアンケートはあると思ってたし、新聞読むなら赤ペンは必須でしょ。


身分証明書にログインに・・・と面倒な手続き。受付の人に思いっきり待ち受け画面のザボーガーを見られてしまった。逆にポケモーから落とした画像とかだったら場に合ってたかもしれないね。
「席順は出席の連絡順」なんて話だったのでどこまで後ろにいかされるか戦々恐々としてましたが、4列目の中央。こちらからは全身が視界に入るなかなかのポジションでした。前列の人の後頭部を見るイベントにならないよう、椅子の配置に気を遣ってあったのはグッジョブでした。


衣装と髪型はこれの2枚目の写真。基本『a foggy doll』裏ジャケではあるけれど、タイとリボンをオミットして髪型を変えると一気にオールディーズな雰囲気が強くなるから面白いよなぁ。


あらためてまじまじと見るに、ほんにまぁ美しいやねぇ・・・とポワポワしてしまい、申し訳ないけれど前半のDVDについてのトークはほとんど憶えてない。それでも強烈に印象に残ったのが、
从・ゥ・从<『Imagine Classic』のダンスの撮影は、(朝の)7時に入って
从・ゥ・从<終わって出たら同じ朝日でした
一瞬で終わったのか!(違)
つまり24時間かかったってことですよね。思わず、年末年始号の追い込みで某市ヶ谷の大きな印刷会社の出張校正室に24時間軟禁状態になった昔を思い出してしまいました。勤怠報告書に「出勤10時、退勤42時30分」とか書いたっけ。
今よりは体力のあった頃で、それでも最後の方はヘロヘロで、記事を書いてても自分が何書いてるかわからなくて、しまいには、
ノノl∂_∂'ル<デスクが飛んでき〜て♪
川´・_・リ从´∇`从从o゚ー゚从ノノl∂_∂'ル<バカ扱い♪
なんて事態にもなったものでした。それがちょうど毎年ジャパンカップの頃で、その会社にいた時期は買うことも見ることもできませんでした。エルコンドルパサーが勝ったあたり。ヲレの話はいいんだよ。
何というメンタル、フィジカル、バイタリティ。永久機関でも積んでるんじゃないかって気にもなってきます。スタッフ含め、「仕事だから」じゃ済まないものがあのDVDには詰まってる。というか、仕事というだけじゃやってられないんだよなきっと。


テーマトークのお題は・・・
岡井千聖
从・ゥ・从<4人きょうだいの一番上だからなのか、よく周りを見てる
从・ゥ・从<ちっさーだけじゃないけど、ブログを始めてから考えてることがよりわかるようになった
中島早貴
从・ゥ・从<なかさきちゃん時代はケロケロとかやってた(ケロは軽くモノマネ)
从・ゥ・从<同じO型で人見知りだったのに急に成長しちゃって置いてかれた感じ
「家族」
从・ゥ・从<父はポーッとしてる
从・ゥ・从<母は昔は怖かった。中学生くらいからあまり怒られなくなった
从・ゥ・从<仕事から帰ってついソファで寝ちゃうと、言っても起きない場合はアロマの肢で突っついてくる
从・ゥ・从<上の兄は見た目文科系、だけど50mを5秒台で走る
从・ゥ・从<真ん中の兄は高校まで野球やってて、応援にも行った
从・ゥ・从<小さい頃はとにかく兄と一緒がよくて、置いてかれるのがイヤだった
从・ゥ・从<おままごととかしたくても、兄に合わせて恐竜ごっこ
从・ゥ・从<でも恐竜とかわかんなくて泣いてた
从・ゥ・从<弟か妹が欲しくて、舞ちゃんと一緒でそれが叶った気持ち


どのエピソードも、あたたかく前向きな話に終始しました。
対人、対物、対事象、なんでもそうだと思いますが、改善点の指摘と問題提起が大切であることは間違いのないことだけれど、下手な人がやると悪いところを探して余計なストレスをため込み、目の前にあるものを虚心に楽しみ、笑顔で日々を過ごすことができなくなってしまう。
それならばいっそ斜めを見ずに・・・というと一世風靡セピアの『前略、道の上より』だけど、美点を積極的に評価していって、良い記憶を積み上げて生きる方が、日々の生活が明るく幸せなものになるような気がする。ほめられ伸び子ならぬ「ほめ幸之介」というのもあるんじゃないのかな。
そういうことを、僕は矢島舞美さんから教わったような気がする。



もう一枚・・・と箱に手を入れたらカラだったという展開で握手会へ。
いやぁ、恐ろしいことになりました。3作のメイキングを一枚にまとめたスペシャルメイキングDVDが手渡しされるとか。
手渡し会キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
まさかの怪情報的中キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
そうか、ここで運を使い果たして日曜は(ry。横にスタッフがついたのでスタッフ手渡しかと思いましたが、そんなことはありませんでした。
握手? まぁ普通にDVDの感想を伝えただけですよ。ヲレごときがマイミ様(←ロデムの声で)に何か物申すことなどあろうはずもないし。
それはそれでいいのだけど、手渡しの後うっかり視線を落としたままそそくさとその場を離れてしまい、最後のバイバイ手振りをスルーした形になってしまったのは痛恨のミス。申し訳なかったです。
せっかくだから、諸注意の段階で「歩きながらでなく、立ち止まっての握手にご協力ください」とアナウンスするシャレっ気もあればもうひと盛り上がりあったかもしれない。お互いいつものルーティンに落とさないよう精進が必要ですな。


応対だ会話だもさることながら、参加者一人ひとりの目を見て誠実に応対する姿が素晴らしい。基本的に姿勢のいい人なので、立ち姿そのものが美しいわけですよ。それが崩れないから、他人と握手する様子にも見応えがある。こういう人って、そうそう当たるものでは・・・違う、そうそうお目にかかれるものでもないと思うのですが、いかがでしょうか。少なくとも、ここ30年見てきたなかでは希少な存在ですね。



席は60ちょっとあったのかな?ドンブリ勘定で70として、7公演で490人。まぁ500人前後でしょう。
たとえば1公演で500人を入れてワーッとやっちゃうのと、今回のように小分けにするのとでは、たとえば演者の負担ってどう変わってくるのだろう。
実際のところは訊いてみないことにはわからないし、個人差もあるでしょう。矢島舞美さんならどれでも平気なように思うのですけれど、衣装や髪型を変えることで気分がリセットされるだろうし、かといって人前に出る緊張感を一日に7回味わうのも酷な話。
いつもは(休憩を挟みながらも)一気にガーッとやっちゃうので、たまにはじっくり少しずつ・・・なんて考えもあったのかな。色々試してベストの方法を見つければいいと思います。規模によって変えるというのも悪くないでしょう。


参加者の目がそれぞれの身体を離れ、
从・ゥ・从<全部あたしのターン!
そんな不思議な時間の中に入っていった30分、あの場に一見さんがいたとしたらかなり厳しいイベントだったろうと思います。3ヶ月連続リリースDVDを前払いで購入するほどのファンと対象のハードルを上げ、初めからターゲットを絞ったことで成立したイベントといえるでしょう。
通常の活動を通した「矢島舞美」像に好感を持つ人ならこれは喜んでもらえるはず、という目論見。大成功だったとヲレは思いますよ。


アンケートの項目には、「3ヶ月リリース企画で好きなDVDとその理由」のほかに、「この3作はダメ、一番はこれ」というものがあれば記入する欄、「今後どういう矢島舞美が見たいか」という項目もありました。貪欲だね。


もっとも悪い回答例と思われますが、今後についてはこう記入しました。


矢島舞美”であればそれでいい。


どういうものが見られるか、本気で楽しみです。

*1:日曜が惨憺たる成績だったので、今度機会があっても買わないでおこう。