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ふと思ったんだけど、「できない」様を手を変え品を変えお送りし続けるレギュラー番組って、ある意味究極のネガキャンだよなー。こちらも勉強になるからいいんだけど。 #bijogaku

美女学の「課外授業」を見ててなんとなく頭に浮かんだことなんだけど、まるで痛いマジヲタが世迷い言を吐いてるみたいじゃないか。違うのかと問われたら聞こえないふりをするけどな。



こういうものを見て「ダメなところがまたかわいい(*´Д`)」と受け止める者ばかりじゃないと思うのよね。いやたぶんそういう人ばっかりが見ているだろうし、そこのニーズを考えた結果であって、つまりヲレの嫌いな「ヲタ媚び」の一つなんだろうけどさ。
ああこの子たちは知識や常識がないのね、特別な世界の住人だから我々の住む一般的な(多数派の)社会じゃ生きていけないかわいそうな子たちなのね、とおかしな優越感を持つ者がいないと断言することは、僕にはできない。


僕が出会ってきた範囲の、それもずば抜けて卑小な部類に入る人々は、おおよその傾向として、何かの粗を見つけて他人(おもに公人)に対する優越感を得ようとするし、自分が努力しない、あるいは努力が足りないことを棚に上げて、「この境地に努力でたどり着くのは難しい」と感じる人を素直に称えることをしないように見受けられるわけですよ。ヲレは努力のやり方も知らないようなダメ人間だから素直にリスペクトしちゃうんですけどね。生きるって大変だよね。


あるがままをあるがままに受け入れることを許さない、とでもいうのかな。「我々と同じ」でないものは許さない、滅亡か服従か選べ、みたいな暴力性。


「親しみやすさ」といえば聞こえはいいんですが、そういう方面の欲求ばかりを満たし続けてきて、今もそれが続いちゃったりしちゃってるのがテレビ業界でありアイドル・ビジネス界隈じゃないのか少なくともこの30年はよ、みたいなことに突然気づいちゃったのよヤヤヤンヤン。今さら遅いがな。


マノベンやスマイレージのコーナーは「失敗を繰り返して成功していく」というヲレたちの大好きな物語の範疇にギリギリ入っているから、バランスはとれているのかな。そのマノベンにしても引っ張りすぎて面白さを見出しづらくなってきているし、番組そのものを(スマイレージは残すとしても)どこかでリニューアルして新鮮味を取り戻すという選択も、どこかのタイミングであったんじゃないかなーと思う。とにかく「学ぶ」という全体テーマがある以上難しいことだったとは想像できるけど。


あとの二つのコーナーが固まっちゃってる以上、課外授業のネタの選択と見せ方にかかってるのよね。次回からはネタが変わるんで一応期待してますよ。