ある日突然眠りを覚まし

「エースって今見ると微妙だなぁ。次がタロウだったら録画はしないでおこうかな、DVD借りればいいんだし」と思っていたら、やってくれましたTOKYO MX
プレスリリース(HTMLヴァージョン)


円谷劇場『ファイヤーマン』放送決定
37年ぶり地上波放送


 東京メトロポリタンテレビジョン株式会社(TOKYO MX)は、毎週日曜日 18:30〜19:00 の円谷劇場枠で、2010年6月27日(日)より、新たに「ファイヤーマン」の放送をスタートします。
「ファイヤーマン」は、1973年に日本テレビで放送された、円谷プロ創立十周年企画の作品で、地上波では37年ぶりの放送となります。
 地底の国からやって来た「地底人」ファイヤーマンが、原始怪獣たちとの戦いを繰り広げる「ウルトラマン」以来のオーソドックスな『怪獣特撮作品』回帰を目指した名作で、誠直也岸田森、平泉征(現:平泉成)等の特撮ファン垂涎の出演者が揃っています。また、主題歌も作詞・阿久悠、作曲・小林亜星、歌・子門真人という印象的な曲で、さらに劇伴はウルトラシリーズでおなじみの冬木透と巨匠たちによる特徴的な音楽がファイヤーマンの独自の世界を支えています。

 地底人の長老からファイヤースティックを与えられた地底人ミサキー(岬大介)は、怪獣や宇宙人の魔の手から地球を守るべく地球科学特捜隊 SAF の隊員として、そしてファイヤーマンとして地球のために戦う―「特撮怪獣番組の原点回帰」を目指しながらも、常に野心的に新しい試みを取り入れ続けた、まさに炎のように熱い作品です。派手な変身ものが氾濫するなかで「『ウルトラマン』に立ち返る」ことをコンセプトに「ウルトラマンタロウ」や「ジャンボーグ A」と共に制作された作品。人間側のチームは博士号取得者たち、そしてファイヤーマン自体が巨大ヒーローでありながら地底からやってきた「地球人」であるというユニークな設定により、それまでの円谷ヒーロー作品にはない独自の世界観を打ち出しました。それらの挑戦的な取り組み、異彩を放つ魅力的なエピソードの数々は、現在でも多くのファンから高く評価されています。

これも「生まれて来てよかった、と思う瞬間」かもしれない(笑)。いや正確には「生きててよかった」かな。
引用文にもあるように地上波じゃ再放送されてなかったから見る機会がなかったわけで*1、ウルトラ関係の寄せ集めビデオとかミュージックファイルとか子門真人の赤盤とかで我慢するしかなかったという、名前は知られているけど映像としてはそこそこレアな作品なのですよ。それを見ることができるなんて(感涙)。


マニアにしかわからない話なんでこのくらいにしておきますが、とにかく楽しみです。これはレンタルDVDがないみたいだから録画しないと(笑)。


(追記)
舞い上がって忘れてましたけど、日曜の18時半といえば本放送初期(1〜12話)と同じ時間帯じゃないですか。偶然とはいえニクイ話ですなぁ。

*1:テレ東の『スーパーTV』で一部が放送されたような記憶もあります。