今日までそして明日から

あくまでも個人の感想ですが・・・


有原栞菜の魅力というのは「弱さ」ではなかったかと思う今日この頃です。弱くても必死にやる姿が見る者の感動を呼んだのではないかと。少なくとも僕にとってはそうなのです。
で、この「弱さ」というやつは実をいうと℃-ute全員がどこかに抱えていて、弱い自分を乗り越える物語、成長のドラマというものがあったように思うのです。


そんな栞菜が℃-uteを去った。これが「成長した℃-uteが“弱さ”を拒絶した」のでないことを祈るのです。
なぜなら、ショボヲタである僕にとっては、「じゃあ次に拒絶される“弱さ”は自分かもしれない」という恐怖があるから。


キューラン3のミニライブを見ていて、
「疲れているな」
と感じてしまったというのは初めて明かす話ですが、ツアーやゲキハロを終えたばかりだから当たり前のこととはいえ、いつも元気な℃-uteしか見ていなかった僕には衝撃でした。
いや違う。肉体的な疲れとは感じなかった。だから衝撃だったのです。
6人で頑張ってきたけど、そろそろ限界が近いのかもしれない。
そんな風に感じました。
この6人に力を与えるには、℃-uteが本来あるべき姿に戻るしかない。そう考えていただけに、それがかなわないことは僕に絶望感だけを植え付けたのです。


でも、もうそんなことをいっている場合じゃない。本音をいえばエッグから一人か二人引っ張ってきてほしいけど・・・。
6人は、人数的および戦力的(こっちはかなりでかい)ダウンによってまさに「弱く」なった℃-uteを立て直す努力を日々行っているはず。
努力で足りない分は、周りの大人たちがフォローできるところはする。僕らにできることはやる。
大人たちを信じるつもりはないけれど、やっていただかなければ℃-uteが沈むのだ。
正直、まだ今の℃-uteを見るのはつらい。またイベント冒頭では舞美が「お知らせ」をするのだろうから、そんな舞美を見るのもつらい。
でも、℃-uteがダメになるかの瀬戸際なんだよね。「やってみる価値ありますぜ」どころじゃない。


僕らは不純で汚くて、おまけにずるくて弱くてみっともなく、ついでに醜い大人だけど(いや俺だけか)、それでも℃-uteのチカラになりたいんだ。その気持ちを目に見えるものにしなきゃいけないんだ。最近のとあるDVDマガジンで自分を「頼りないリーダー」とか言ってるリーダーがいるらしいけど、僕らは本気であのキューティーリーダーを頼りにしているのだから、それを伝えなきゃいけないんだ。


あー、早く赤坂行きたい。