昨日の仕事更新

覚えてるところだけ。


出勤するとさっそくマスターの呼び出し。そう木曜の凡ミスの件。
もちろん該当部分は製品にはできないわけですが、そのままにしておくとヒビに加工機のワイヤー(で切るのです)が引っかかって切れたり問題のない部分に問題が発生したりしかねないので、問題のある部分だけを慎重に除去する作業をしなければいけないと。もちろんそんなデリケートな作業を僕がやるわけもなく、マスターの仕事を増やしてしまう結果になりました。
「二度とやらないように」
気をつけます。


まずは自分が作業する分のアルミをブースまで運ぶ。台車が空いてなかったので手で運んでいたのですが、
工場長「台車空けちゃっていっぺんに運びなよ」
なんだかこのところ人の心の優しさに触れる機会が多いなぁ。そういうの慣れてないからちょっと目頭が・・・。


今日も接着長がお休みで材料を貼らなければいけないのですが(ぐへぇ)、作業台が空くまではひたすらガラス貼り。小サイズだけでいいとのことなので快調に飛ばす。午前中で通常の25%増しの数が出来上がりました。


午後もなかなかいいペースで、だいたい1日に作業台2卓分くらいを仕上げるわけですが、休憩前に1.5卓分が終了。こりゃ今日は若干早く帰れるかな、なんて考えてたら、自分の作業の合間にそれとなくメインルームとこちらの進捗状況を気にかけてくれてたらしいオペレーターさんが一言。
「そろそろ材料の接着に入らないとまた帰りが遅くなるんじゃない?」
げっ忘れてた。慌てて仕上げた分を台車に積んでメインルームへ。


といってもまだ作業台に空きがない。空きを作らないと作業できないのでマスターの作業を手伝おうとしましたが、
「台空けても微調整済まさないと作業できないよ」
慌ててヤスリがけしたり洗ったり。その間に作業台が空きました。
「じゃあよろしく。俺はメシ食ってくる」
そういい残してマスターはお昼。すでに一般的な飲食店はディナータイムだったり一般的な居酒屋が開店してたりする時間。なんとなく機嫌悪そうだったのはそのせいか。


同じ失敗を繰り返さないよう慎重に作業。そこそこ数があったんでくたびれましたが、たぶん事故は起こさなかった・・・はず。問題なく加工が終了してはじめて「ミスがなかった」ということになるので、うまくできたかどうかがその場ではわからないのが不安です。


帰りがけにマスターが工場長のコメントを伝えてくれました。
「遅い」
毎日3時間オーバーの残業をしてる割に仕上がり枚数が少ないと。マスター曰く「いつもくらいの枚数なら残業しないでできるはず」だそうで、工場長やマスターのペースで話をされても困ってしまうわけですが、更新もおろそかになるくらい働いてるんだからそれなりに評価されたいわけで、ならばもっとペースを上げるしかないわけです。
マスターからはヒントやアドバイスをもらいました。自分でも何か工夫をしていきましょう。


残業時間はあとちょっとで4時間になるところで、いつもだと後片付けを若干ゆっくりめにするとか時間稼ぎをするのですが、さすがにギブアップ。
ロッカーで早めに出勤してきた夜勤班長とバッタリ。
「今帰りっすか?」
「今帰りっすよ」
「・・・お疲れ様です」
いやホントにお疲れでした。