ヒットメーカー阿久悠物語直前スペシャル
メシ食いながら見ました。
以下ネタバレかもなので隠します。
州´・ v ・)<当日までのお・た・の・し・み♪
スタ誕を見て育った世代なもんで、舞台装置の再現とかすごい高まりました。
金子修介監督といえば僕にとっては「ゴジラ・ガメラ・ウルトラマンをすべて撮った史上唯一の監督」「『ウルトラQ dark fantasy』全26話中で個人的に5本の指に入る傑作『綺亞羅』を撮った人」なわけですが、本まで書いてるくらいの歌謡曲ファンでもあるんですね。
失われた歌謡曲―MY LOST DOMESTIC POPULAR SONG (エスノブックス)
- 作者: 金子修介
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1999/05
- メディア: 単行本
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さて肝心の愛理ですが。
中三トリオの残り二人を演じる役者さんは当時の音声に合わせた口パクらしいのですが(これはこれで貴重)、愛理だけは、
「歌手ということもあって自分の声で歌いました」
(番組ナレーションより)
これは考えようによっちゃ危険なんですよ。本物を知ってる人も見るわけですから、イメージからかけ離れたものだったらそこで冷めちゃって、愛理の評価だけでなくドラマの評価にまで影響してしまう。
愛理自身の歌唱力とは別の部分で「大丈夫か!?」と不安を持って見たわけですが・・・。
・・・こりゃすげー。
レコード音源と比べたら明らかな違いはあるのですが、僕みたいな細かいところを気にするうるさいのを除けば「これも音声被せてます」といっても通じるくらい。もちろんちゃんと歌えてるし、いつもの愛理とはちょっと違う声とか響きもあって、
「愛理ってこんなこともできるんだ・・・」
と舌を巻きました。これはキャスティングした監督にはてなスター200個くらいあげたい。
あと、さらにもう一つ強く感じたことがありまして。
「お前今ごろ何言ってやがる」とかブーイングされそうですが・・・。
愛理ってかわいいなー。
ちょ、石とか缶カラとか投げないで。
いや、今までも「かわいいコなんだよね」とは思ってましたけど、どこか「頭で理解する」「理屈ではわかる」みたいな部分があったわけですよ。心では「リl|*´∀`l|<舞美がいちばんかわいいよ」と思ってたというか。
この愛理は心にくる。思わず「ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!! 」しそうになりまして、慌てて自分を抑えました。
熱狂的舞美バカの心をつかみかけたわけですから、こりゃ初めて見る人なんかには衝撃ですよ。
日本全土に愛理ブーム到来の予感。
普段は「2時間もドラマ見てられるかよ」ってくらい集中力の続かない僕ですが、これは見たいなぁ。録画もしようっと。