本日のフラゲ
ヨロヨロフラフラしててもセブン-イレブンで引き取るのは忘れず。
あ、パパンケーキじゃないです。
以下需要のない話が続くので隠します。
- アーティスト: 北岡夢子
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2008/07/16
- メディア: CD
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買ってきたレコードに初めて針を落とす時に感じたようなドキドキを久しぶりに味わいながらCDをPCのドライブに放り込んでiTunes起動。
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キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!
オリジナルが発売された1988年といえば、この年の春に高校を卒業して、専門学校に進んだはいいけど学校の雰囲気に馴染めなくて、学校が御茶ノ水だったもので、たまたま昼休みに行った三省堂の中古レコード市にハマって、授業に出ないで神保町を歩き回ってた頃。ちなみにその学校は夏休み以降一度も登校せず、次に行ったのは翌年の春に退学届を出す時でした(あ、学食だけ何回か行ったかも)。それまでカタチ上は順調に進んでた人生が曲がっちゃいけない方向に曲がりだしたというある意味人生の分岐点でしたな(笑)。といっても高校生の時から『よい子の歌謡曲』を読んだり投稿したりしてたから(採用されたのは最終号の一度きりだったけど)、すでに曲がってたといえば曲がってたわけですが。
そうか、もう20年も経つのか。その割に『世界中にたったひとつの』のイントロとか覚えたし、『憧憬』なんかAメロ聴いたら歌詞カード見ないで1コーラス歌えちゃったなぁ。『恋心』に至っては一部の振り付けまで覚えてた(笑)。『週刊歌謡マガジン』(懐)とか『東京イエローページ』(激懐)とか必死でチェックしたもんなぁ。
名盤だという記憶が強く残ってたので「思い出を美化してるのかも」と思ってましたが、やっぱり僕には名盤でした。涼やかで、清々しくて、子供のようでありながら大人っぽくもあり、ちょっと甘くて温かで。それでいて切なくて。
俺こういうの大好きだわ。『恋心』なんか完璧以上に完璧。
J-POPを聴き慣れてる若い人とか若くない人(苦笑)はどう感じるかわかりませんが、歴史の狭間に咲いた小さな花を図鑑で見るような気分で2100円。いかがでしょう、おひとつ。別にポニーキャニオンの回し者じゃないですが、たぶんこの機会を逃すと一生聴けません。それはもったいなさすぎる話だとおっさんは思います。
とにかく聴いてみてくれるとおっさんは嬉しいなぁ。合わなかったら現場とかレッドスターで抗議受け付けますので(笑)。
この時代に聴いている「今」の歌も、20年経っても覚えていられるといいな。そういう歌にいっぱい出会いたいな。そういうのって素敵じゃん。