トラバレスレス

はろぶろ。』様。いつもながらご丁寧な返答ありがとうございます。


マーケティング理論については「愛着を持たせ持続させるのには裏付けがある」という表面的な受け止め方でご勘弁を。それ以上踏み込むと「第一に語られるべきは『箔』じゃなくて『魅力』じゃない?」という部分から逸れてしまいそうなので。
デビュー予備軍と地下アイドルの差は「上を目指している」と感じられるかそうでないかの違いでしょうね。地下は地下で固定客の確保や彼らのニーズに沿った企画のやりやすさ等の強みがありますから、一概に優劣で語れるものでもないのでしょう。
歌姫伝説懐かしいですね。通いました。CoCoメンがゲストの時はチケット取るのが大変でした。4人1組(制服向上委員会)が呼ばれた頃にはすでに自分はSkiにシフトしていたので逆の立場から見ていたわけですが、コアな歌姫ファンの間に流れた妙な雰囲気を覚えています。

「ここに残ってちゃマズいんだ」

「エッグは君たちの最終目標じゃないはずだ」という指導(というか方向付けの意識)がされてるといいんですけど。いい意味で「踏み台」でないといけない。モチベーションを持続させる方法の一つとして新人公演がある、という形でないといたずらに消耗する子が出るだけですね。新人公演のベテラン、なんてのは本末転倒でしょうし。
観客との距離については近すぎると「心地よい」雰囲気になりがちで遠すぎると愛着が湧きにくい、とそれぞれデメリットがあると想像できます。人間関係もそうですが適度なバランスを保つってのは「言うは易し行うは難し」といったところでしょうか。

逆にハワイに行かなければまともに握手すら出来ない方が異常です。でも今の娘。メンバーはそういうところで育てられている。しかし、新人握手会やCDイベントで握手する彼女達はベリキューより遥かに活き活きしているように見える(笑)。一部で「愛の種みたいなことやったらどう?」ってのは直感的ではありますが、意外と正論かもしれません。

娘。メンバーと握手したのは紺野さん藤本さんくらいですが(って何のイベントかバレバレですが)、もしかしたら娘。メンバーこそが直接的なファンとの触れ合いを通じて「応援されている実感を持ちたい」気持ちを強く持っているのかもしれませんね。であるなら愛の種みたいなのも悪くないと思います。CD買えば確実に握手できるとなれば、盛んに行われている抽選方式より購買につながるかも(大人買いが減る分差し引きゼロ?)。ただそれをやると「ループ」の問題が出てくるわけで、終了時間が読めないイベントというのはやりにくいのかもしれません。