理由(ステージ1)

はろぶろ。』様


流れない理由というのは「愛着」の一言で片がつく話じゃないかと思っています。「ハロヲタ」といわれるように広い意味で「ハロ推し」なだけなんじゃないでしょうか。長いこと見てきて愛着があるから離れない、愛着がなくなったから離れる、あっちこっちに愛着があるからあっちこっちいく(笑)程度の話で、その他の理由なるものは「後付け」にすぎないような気がします。

ハロプロは『決め打ち』もするがグダグダ感の方が強い。

企画面だけでなくステージングにもそれはあって、適度なグダグダ感がいい意味で「隙」となって感情が入り込みやすい、だけど舞台と客席にカッチリ線が引かれている(演者と観客の親和性が高いメロン記念日でもギリギリのラインは保たれていると思います)というバランスは僕個人にとっては心地いいです。そこの境界を見失っちゃった場合というのは、あまり喜ばしい結果になった例を知りません。
観客との距離が近すぎるアイドル(というより「プレアイドル」という廃れた言葉が個人的にはしっくりきます)には境界が曖昧になったがゆえの「ちっちゃくまとまってる」感覚があって、そういうのは昔に経験しているから今は特に必要ではないかな、という気分です。


冷静に眺めれば僕の大好きな℃-uteもやっていることはショッピングセンターでの営業とかコアなファンを(平日に!!!)集めたイベント等々「プレアイドル」にカテゴライズされてもおかしくないわけですが、僕にとっては彼女たちは「アイドル」なわけで、この違い、つまり僕にとっての「アイドル」と「プレアイドル」の線引きというのはこれから考えてみようと思わなくもないです。意外と「メジャーレーベルからCDを出しているか」なんてつまらないところだったりして(笑)。