歌は死なず

昔から「果報は寝て待て」てなことを申しますが、待ってなくても一日寝てたら果報の方がやってきた、なんてこともたまにはあるもんでございます。おとなしく去っていったと思われた嵐が爆弾仕掛けてたことを昨日知って、もういい加減弁護士探すか・・・・・・くらいイヤな気分になってたのが4割くらい吹っ飛びました。



岡田有希子、全56曲ハイレゾ配信&復刻アルバム5タイトルの発売が決定(ポニーキャニオン公式ニュース)

き・・・・・・キ・・・・・・Ki・・・・・・


喜多━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

既存のCDプレイヤーでも楽しみたいという人向けに、今回のリマスター音源が高音質CDの決定版UHQCDでも同時発売される。こちらはデータ配信にはない、当時のジャケットや歌詞カード、オビまで再現。「ゴールデン☆アイドルシリーズ」でも好評を博した、シングルレコードジャケットサイズの豪華ダブルジャケット・パッケージでの復刻となる。

これは買わなきゃな。配信じゃなくCDで。


全部いっぺんに発売だから一気に揃えることは難しいかもしれないけど、まず『ヴィーナス誕生』は絶対に買う。僕が生まれてから今まで聴いたあらゆるアルバムの中で、聴いてて「美しい」と感じたただ一枚の存在なのだ。
あとはアルバム未収録集。「Believe In You」「花のイマージュ」「Love Fair」が入るのはここと見て間違いないでしょう。
その他のアルバムも、それぞれに好きな曲、聴きたい曲があって・・・・・・うん、やっぱりここは全部揃えるしかないよね。最初に2枚入手すれば、あとは月に1枚ずつ買っても年内に揃う(苦笑泣)。


リンク先でまとめられているように、多くの一流ミュージシャンが参加していることもあって、昔から機会があれば大勢に薦めたいと思っていたのだけど、これまでのリリースはベストとかBOXセットが多く、聴いてほしい曲を聴いてもらえない不満があったし*1、オリジナルの発売当時のCDは、90年代くらいまで「ポニキャンのCDは音が悪い」と言われ続け、実際CBSソニーやビクター、VAPあたりと聴き比べると籠ったような抜けの悪い音で、そういう部分でも薦めづらかったのよ。


仕事の都合上(繁忙期まっただ中なの)最後に4月に四谷に行くことは難しくなっているのだけど、2012年あたりには、「君たち1986年には生まれてなかったよね?」と見える若者の姿が増えていて、「YouTubeの影響かねぇ」なんて話を知り合いとしていたのだけど、そういう若者にも聴いてほしいね。きっと聴いてくれると信じる。



岡田有希子。この人が、というより、この人の死が、僕をアイドルに執着させたといっていい。そこは認めなくちゃな。
詳しくはいずれ書くけど、そのトラウマが蘇ったのが2006年のいわゆる「村上ショック」で、そんな「トラウマが蘇った記憶というトラウマ」を刺激したのが「我武者LIFE」。だからあの曲は存在が許せない、というわけで℃-uteとの関わりもないわけじゃないのよ。強引だし俺にしかわからない話で申し訳ないね。


リリースは℃-uteの日の翌週か。残暑よりアツい9月になりそうだ。

*1:アルバムはシングル曲が浮いてしまうほどコンセプト性が強いから、一枚全部聴いてほしいのですよ。