今日のメンタイコ

『数学♥女子学園』スタート記念というわけでもないですが、夕食の大根サラダは明太子ソース(本来はパスタ用)で食べてみました。
ヒマさえあれば録画したものを見返してます。オンエア時の天候のせいかところどころで軽くブロックノイズが乗ってますけど。
ニーナ=杉本美樹様、さゆり=池玲子様に脳内転換する、という遊びを開発しました。誰も脱がないとはいえ、一気に東映女番長映画の雰囲気が漂ってくるから面白い。


(以下順調にネタバレ)














ネ  ←ヲイそれは数学じゃない



ガキさん先生は何かを知っているんじゃないのかな。もしやラスボス?


一日遅れで見終えたはっちまん。氏とのトークTwitterは楽しかった。まさか主人公の背負った設定にもエンジェルハーツとの共通点があったとは。ヲレは宇宙刑事ギャバンかと思ってたよ。


そこでも少し話したけど、画面の裏側をこちらの想像力あるいは妄想力で補うことができる、むしろそれが不可欠という点では「空欄を埋めて文章を完成させなさい」みたいな作品になってるよね。って現国のテストかよ数学ネタなのに。
この「完全なものは提供されない、足りない部分はユーザーが個々に補うことが要求される」という点は、どことなくハローそのものを思わせる。番組制作にアップフロントさんがどの程度関わっているのかはわからないけれど、そんな共通点があるのも、このドラマを好きになれる要因の一つかな。荒唐無稽なノリは・・・あれだ、つんくボーイ兄さんが作る楽曲に通じるんじゃないか。
こっそりとハロー(およびその周辺)をメタ化している、という可能性も捨てきれないな。メタ化の学校・・・いやなんでもない。


そういうことに気がついてしまうと、たとえば「役名は『さゆり』なのに、対決の最初に挿入されるアニメで『さゆみ』になってる」とか「矛盾を突いて逆転する際、『一樹がしゃがんでいたら二階の窓からその姿は見えない』という(数学的な)証明をすっ飛ばしてる」なんて細かいところは、「そこを追い込んでいればさらによかったね」程度と大目に見られます。30分のドラマってのは省略が大事です。


日テレには土曜21時に「漫画原作ドラマ」という枠がありますが*1、こちらはさしずめ「実写アニメ」と呼びたい。実際アニメ合成もあるしね。


EDを見た感触としては今後登場のキャラクターや対決はどれも魅力あるものになっているようだし、次のオンエアが待ち遠しくてたまりません。今期はこれと『逃亡者おりん2』だな。おりんといえば、今日の最終章は軽く寝込んでて見られなかったから、録画したのを早いとこ見ておかないと。微妙に話つながってるみたいだしな。

*1:大昔だと『熱中時代』シリーズや『池中弦太80キロ』なんかもこの枠でしたけど、『金田一少年の事件簿』(1995年)あたりから漫画原作が増えたのかな。過去には安倍さんや松浦さんがお世話になりました。