新タイトル - 僕は矢島舞美が好きなんです。はてなブログ版

从・ゥ・从＜ワンバンでスタンドインね
エンタイトル・ツーベースな。
そんなわけで、ゲキハロの月光組・風雲組それぞれの公演タイトルが出ましたよ、というお話。
公演情報（劇団ONLINE）

劇団ゲキハロ第11回公演

「戦国自衛隊〜女性自衛官帰還セヨ／女性自衛官死守セヨ〜」

旧月光組が死守、風雲組が帰還。個人的にはなんとなく逆っぽいイメージでしたけど。

土地こそ同じ（緯度経度に存在するもの）であれ「日本国」ではない場所で何を守り、どうやって来たかもわからないのにどうやって、どこへ帰ろうというのか。その過程で降りかかる火の粉をどう払うのか。
なんだか『ジパング』（かわぐちかいじ）みたいな話になりそうな。ヒトラー暗殺未遂あたりまではコミックスで追ってましたけど、強大すぎる力を持って過去の世界に闖入した自衛官の迷いや恐れ、それらを振り切る使命感や矜持といったものは、左に寄ったり巻いたりしてる頭でも感動できるものがありました。

帰還と聞いて真っ先に浮かんだのは、むしろ帰還できなかったケース。
アクシデントで別の世界*1に飛んだら、生きて帰れるのは一人だけ。そういう風にダンバインの「東京上空三部作」*2で刷り込まれてるせいでしょうかね。茉麻でも梨沙子でも舞美でもいいけど、一人だけ現代に戻って呆然と、蒼ざめた心ふるわせて立ちつくす一人立ちつくすイメージが浮かびました。
从oﾟーﾟ从＜You're Rollin' Thunder♪
从・ゥ・从＜ガーッ
・・・知らんぞ君ら。堀内さん谷村さん矢沢さんすいません。

考えてみれば、東京上空も「オーバーテクノロジーを持って異世界へ飛ばされる」話だった。そして実に黒富野らしいというか、やりきれない話だったなぁ。興味のある方はDVDで・・・といいたいところだけど、いきなりこれだけ見ても何が何やらわからないと思うので、できれば１話から見ましょう。脱落しちゃうかもしれないけど（苦笑）。