本日の片付けない更新

結局、一日休み。明日も大雨だというから休みでしょう。大雨とかいわれると、何しろ川とか沼とかに囲まれた土地に住んでおりますので堤防が心配です。
晴れたら晴れたで、今度はブックオフに行かないと。DVD-BOXを売る踏ん切りはつきませんが、片付けの中で「これは引っ越してから8年読んでないしこれからも読まない可能性が高い」と判断した本(主に患ってた頃読んだメンヘル系 苦笑)があったので、まとめて買取計算くらいはしてもらおうかと。
いや、どうにかこうにかキュースマ追加公演は払えるメドが立ったんですが、まだ『らん』の小説とBA試写会の代金、おまけにウマの資料代とか後払いにしたアルバム代とか。さらに桃スパは出るし、すっかり忘れてたけどピラメキッドのVol.2も今月じゃん。無茶すぎる。
せっかく今週はオイシイ話がありそうなのに、軍資金まで手が回らない(号泣)。ただ、無理にでも馬券買って当てないことには払うべきもの(それもけっこう急ぎ)が払いきれない・・・うーん苦しい。



<今日の発掘品>
そんなわけで特になし



<競馬関係>
今日は大井で羽田盃だったんですね。牝馬ながら1番人気になったクラーベセレクタが順当に7馬身差(!)勝ち。
これも船橋の川島厩舎−大井の戸崎騎手というフリオーソコンビですか、さすがは南関東きっての名門厩舎。中央で重賞1勝に終わったサクラセカイオーを引き受けてくれた時から(結局芽は出なかったけど)心に留めている厩舎の一つです。



<ハロー関係>

秦建日子 saigonobengonin


「らん」、途中休憩ありの大作に変貌中。。。


チラッ、とイヤな予感が走ったんですよねぇ・・・映画では「劇場公開版より面白いディレクターズ・カット版は珍しい」なんてこともいわれたりしますけど、そういうパターンにハマりはしないかと。そりゃあ『京都買います』(ってテレビじゃん)は「27分くらいのが一番面白かった」*1実相寺昭雄監督が後年『怪奇大作戦大全』のインタビューで語ってましたけど、作り手があれもこれもと盛り込んで尺が伸びてしまうと、今度は観客の生理との兼ね合いが難しくなってくるもの。生理現象は事前の対策でどうにかなるとしても、人間の集中力ってそんなに保てるものでもないし。


ただ。
僕個人としては、まぁいけるかなと。
だって、僕らの世代は「イデオン接触篇・発動篇一挙上映」とか「ファーストガンダム劇場版三部作一挙放送」とかの経験がある(笑)。若者の皆さんだって「エヴァ全話をDVDでいっぺんに見る」なんてのをやらかした経験を持っている方は一人や二人じゃないと思います。
再演だから一からストーリーを追う必要がない、というのもまさに上に挙げた例と同じで、対応できると考える根拠の一つでもあります。初見の方は・・・ストーリーそのものは難しいものではないので、大丈夫だろうと思います(汗)。


久しぶりにイデオン見ようかな。確か2009年の夏に見たのが最後で、あの時は、「自分たちの力ではどうすることもできない大きな力によって追い込まれていく」テレビ版の総集編だったはずの接触篇が「絶望的な状況でも生き抜こうとする人間の強さ」の映画になってたことに気づいて驚いたものだけど、そこから発動篇の「行き着くところまでいってしまう」なんてのはねぇ、ちょっと『らん』に通じるじゃないですか。さすがにラストは全裸で宇宙を飛び回りながら「ハーッピバースデートゥーユー♪」ってことにはなりませんけれど。無茶したよなぁ富野カントク(笑)。北斗の拳が「地上最大の兄弟ゲンカ」ならイデオンは「宇宙を揺るがす家族不和」なんだよなぁ。


とにかく、『惑星ソラリス』じゃないんだから見て悪い意味でくたびれることはないだろう・・・と気持ちを切り替えました。
それでもやっぱり見るまではわからないもので、ちょっとドキドキ。再演でこんなドキドキを仕掛けられるとは思いませんでした(笑)。楽しみですねぇ。

*1:テレビ放映版は約25分。