簡単に感嘆

詳細なレポは適宜探していただくとして。あのゲームコーナーは、最近では割と好印象でした。
アルバム曲のネタバレあるので一応注意。











そういえばウォーニングムスメの息子ダンスサイトのデビュー戦は8着だったとか。



5人揃った℃-uteを見るのは今年初めてだったわけですが、一発勝負で2階G列という泣ける席でも、伝わってくるものは盛りだくさんでした。


歌った曲目はこんな感じ。キスミーのダンスは細かい動きの充実感がたまらないですね。決して好きなタイプのダンスではないのですが、そんなことは問題にならない。個人の好みをねじ伏せる説得力のあるダンスになっていると思いました。


いつも伸び子と『★憧れ My STAR★』がごっちゃになっちゃって、マイスターは色々とやることがあるもので(何)、なんやかやでアタフタしてしまうのは内緒だ。


『超WONDERFUL!』!!!!!!!
これはJUMPに匹敵するキラーチューンに育つ予感。つーか育てたいなぁ。

(オ゚Д゚)<『超WONDERFUL!』には猛メロン魂を感じる

感じないか? いい加減うざいかな。ごめんねおっさんメロンヲタだからさ。
早速、魅惑、『ロマンチックを突き抜けろ!』、・・・そういうノリがあると思うのよ。おまけに三拍子とか運命リスペクトすぎるでしょ。
<カモン、三拍子!
(オ゚Д゚)<バーランセ!
(オ゚Д゚)<バーランセ!
(オ゚Д゚)<バーランセ!
やりたくなったのはヲレだけですかねぇ。ヲレだけだろうなぁ。
他にも色々と頑張りどころがあるけれど、声の出しどころ、使えるパターンも豊富だからそういう意味でも楽しめる。逆にいうと、どんな合いの手やリアクションをしていくかのセンスが問われるかもしれないね。センス・オブ・ワンダーならぬセンス・オブ・『超WONDERFUL!』というわけだ。

エアギター オフィシャル・ガイドブック

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とりあえずこれで勉強と練習をしよう(何)。


圧巻は後半の2曲。
涙の色』とかもう見られないかと思ってました。去年ハロコンでやったって話も聞きましたけど(汗)。
イントロのあのダンスが5人でどう見えるのか・・・なんてドキドキがありましたけど、これが驚いた。
オリジナルではセンターに位置したリーダーから広げていったものを、逆にセンターへ収束させるように作り変えた。そうかと思えばオリジナル通りに動く局面もあって、これまた舌を巻く思い。もうね、
从・ゥ・从ノソ^ o゚)州´・ v ・)リ ・―・リ(o・v・)<銅像
从・ゥ・从<あなたは銅像
从・ゥ・从<かくし〜芸の〜 ハ〜ナね〜♪
とかボケられないくらいの気迫が伝わってきました。


それに続くのが『二十歳前の女の子』となると、これはシビレます。
ベリキュー!』で涙の色MVの撮影密着を放送したときのナレーションをご記憶でしょうか。DVDにも入ってますのでお持ちの方は確認を。

ベリキュー! vol.2 [DVD]

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“「大人に近づくための説得力のある歌」をこの年のテーマに掲げていた℃-ute


あれから3年近く経って、大人の一歩手前までやってきました。まさしく「大人のフリから本当の大人になれそう」な二十歳前の今ですよ。
最後に2曲を並べて配置することで、というか『涙の色』をセットリストに組み込むことで、『Kiss me 愛してる』と『二十歳前の女の子』*1に通底する「大人」「成長」というテーマが、過去から現在への流れ──当然それは未来へ向かう──をあらためて(知らない人には新鮮に)浮かび上がらせつつ、より鮮明に印象づけられるわけです。伸び子も成長つながりだね。超ワンダもそんなテーマが隠れているのかもしれないから、Neowingからアルバムが届いたら忘れずに歌詞カードを読むとしましょう。


えーと、なんだこれ。


当選狙いでそれなりの枚数買ってる人が多かろうとはいえ、形式としては無料、ドリンク代含めても500円のイベントですよ。そこでこんな、裏テーマ仕込んで凝りまくったセットリストを持ってきますか。ちょっと猛烈に感動しました。


また『二十歳前の女の子』がねぇ、CD音源よりさらに豊潤な歌になっててさらに驚き。サビの明るさ、目の前がパーッと開けていくようなホープフルなイメージが、涙が出るほどポップで幸せなんだなぁ。こちらは早くもライブで育ちはじめている感があります。
正直BDイベから1ヶ月間が空いたことで現場不足からくる情緒不安定な状態に近づきつつあったんですが、一気に回復しちゃいました。それくらいパワーのある楽曲であり℃-uteだと、これは胸を張れますね。


これでもかというくらい練られたセットリスト、圧巻のパフォーマンス。そういう風にもてなしていただけるのは、実にありがたい話。握手会で今回も大敗北とか一切気にならないよ(苦笑)。

*1:もちろんこれが1曲目とラストに配置されたのも、「発売記念イベントだから」というカムフラージュで、ライブパートを一つのコンセプトミニアルバムに仕上げた・・・と考えることが可能です。