ヤジマノUst

始まった頃はまだ室温が36℃くらいあったので(今も34℃程度ありますが)、麦茶とタオルとどこでもアイスノンEXを準備して視聴しました。おかげ様でまだ元気です(笑)。



マスコットとか出前とかマネティ、いやカスタマーセンターの人とか、通常の真野ちゃんUstを見たり情報を仕入れたりしていないと難しいネタが続出。夏の思い出を語ったり夏定番の「怖い話」、あるいは関根勤ばりの似てねーモノマネで大盛り上がり。田中邦衛だったら『北の国から』じゃなくて『学校』とか『仁義なき戦い』だったらヲレ大喜びだったろうなー。いやそれはさすがに無理か。


20日に出演する吉澤さんと石川さんに電報を送ろう! なんて企画では、それでいいのか19歳と18歳、と見ている方が不安になるくらいのgdgd。周りが騒がしかったのもあるし(まぁあれは反応せざるを得ないよなぁw)、芸能職人として道をきわめる(キャメル、スワメル、トクメル・・・いやなんでもない)ためには多少の一般常識はあきらめないといけないかもしれないね。電話でのやり取りなんてヲレも社会人だった頃に実地で学ぶまではまるで駄目だったから、あまり笑う気にはなれなかったです。


雰囲気がイッペンシンデミル、いや一変したのは、恐らくは目玉企画の一つであったはずの朗読対決。ケータイ小説サイトから選ばれた短編をそれぞれ一編ずつ読んだわけですが、これが圧巻。お互いに演技経験が豊富な者同士、スイッチが入ればそれまでのgdgdはどこへやら。
外部の舞台にテレビにと経験値的に上位かもしれない真野ちゃんが見事な朗読を聞かせれば、初の朗読という舞美も、スタートで躓いたり若干噛んだ部分はあったものの、それを瑣末なことと思わせるくらい心をつかむヤジマ力*1。読む話のセレクトも、ファンタジックな真野ちゃん、シリアスかつどんでん返しのあった舞美とそれぞれに似合っていたと思います。
そういえば「どちらが良かったか」の投票をソーシャルストリームで募ってたはずだけど、結果が発表されなかったような。まぁそれは野暮な話かもね。
(追記)
いや違う、投票してたのはモノマネだった。そしてPCが固まってたから集計しようがなかったのかもしれない。
(追記終わり)


最終的にかなりの優良番組として終われそうなところだったので、最後の真野ちゃんの挨拶の途中で配信が切れて、そのまま終了しちゃったのは残念でしたね。ハード的な問題なのか別な問題があるのか、今後の対策が求められるところ。
アップフロント関連のUstはブツッと終わるものが多いのですが、ヨソ様には先日のオトムギ役者陣の飲み話のように軟着陸させる番組もあるので、そういうものを見たり、場合によっては配信者に話を聞いてみるのもよいのでは。ユーザーとは贅沢なもので、早くも「生配信でメディアと違う一面が見られる」だけでは満足しなくなっているかもしれないわけで。要求ばっかりするのも実は心苦しいんですけど、諸々お願いします。


それはそれとして、しっかりした真野ちゃんとしっかりしてない舞美というのはいいコンビかもしれません。次の機会があることを楽しみにしながら祈ります。

*1:「やじまりょく」でも「ヤジ魔力」と読めてなかなかイイのだけど、「やじまちから」と読むとイデとかオーラ力みたいでちょっと高まる(笑)。