巨星墜つ
そういえばオグリキャップが亡くなったとか。
彼がらみの馬券を買ったことはないんですよ。ラストランの有馬記念の馬券自体は買ったんですが、メジロライアン−ホワイトストーンの枠連３−７*1とラケットボールの単勝*2。そういやあの頃のWINSはやたら混んでたなぁ。電話投票会員になるのに保証金が必要だった時代だしね。
そんな程度のつながりだったわけですが、天皇賞（秋）でタマモクロスに連敗止められて有馬でリベンジしたとか、マイルCS→JCの連闘に非難囂々、でもホーリックスが出した世界レコード（当時）のハナ差２着に頑張ったとか、あとは所有権をめぐる人間サイドの色々な話、色々な事情で鞍上がコロコロ変わったとか、そういう伝説は存じ上げております。関連本とかえらい数出たしね。
この馬によって「笠松競馬」そして「安藤勝己」を知った人も多いでしょう。僕もその一人。ハイセイコー、ロッキータイガー、ジュサブロー、ジョージモナーク、ハシルショウグン、・・・今ほど中央と地方の交流が盛んでなかった時代、数少ないチャンスをものにした地方の雄は地元ファンを大いに喜ばせたものでした。
今は「中央のスター馬が地元にやってくるぞﾜｰｲ」的な感じもありますが、先日の帝王賞で船橋のフリオーソが中央馬相手に完勝してみせたように、いつかまた新たなスターが中央馬と伝説を作ってくれることでしょう。ライデンリーダー、コスモバルク、ラブミーチャン、・・・挑戦は続きます。
それにしても、だ。
天国プロレスも補強に忙しいみたいだけど、天国中央競馬会も錚々たるメンツが集まってますなぁ。オグリ・マックイーン・ブライアンが揃うとかどんなドリームレースだよ。
そんなわけでオグリよ、鞍上は岡潤一郎で頼む。
