始めたり区切りをつけたり

今月の℃-uteは、大まかにいうとANNEX→ベストアルバム発売→よみうりイベント→℃-uteの日DVD発売、という流れになっている。これは公式HPにでも行って各種スケジュールをチェックすればわかることです。
うまいなぁ、と思うんですよ。


ANNEXとよみうりイベは新生℃-uteのスタートで、ベストアルバムと℃-uteの日DVDはこれまでの総決算。このバランスがいいよね。
また、新生℃-uteはいきなり全員揃えたものでなくソロイベントから、っていうのが実にニクい。
℃-ute℃-uteでなかった時代、彼女たちの多くはソロ仕事をやっていたじゃないですか。その歴史をもう一度やって、矢島舞美中島早貴鈴木愛理岡井千聖萩原舞とで新しい℃-uteを結成する。その一方で、7人→8人→7人→6人でやってきた美しい記憶と輝かしい記録を決算あるいは清算する。
そういうつもりがないのなら、去年は3ヶ月あった℃-uteの日公演→DVDの間隔(12月17日発売)が今年は2ヶ月半であることの理由が説明できません。ただの偶然だといわれたらそこまでですが。


リフレッシュとかリスタートとか、それを掛け声だけで終わらせるつもりはないんだな。
そんなことが伝わってきますね。
タイムカプセルを埋めるかのような立て続けのパッケージ化を寂しく思う向きもあるでしょうけど、大切だからこそズルズルと引きずりたくない、絶対に忘れない確信があるから心に収納しておける・・・そんな心理なんてものもあるんじゃないでしょうか。


今のところの予定では、年内に℃-ute全員といっぺんに接触する機会はよみランとキューラン4で終了なんですが、どちらも℃-uteの未来や希望が見えるようなイベントであってくれるといいなぁ。とにかく楽しみだ。