いつか街で会ったなら

「嵐の夜に。」塩田泰造のムギムギデイズ)

街角や駅の改札で、偶然、ヒトに再会したとき、
「アっ!」ってうれしいきもちになるんだけど、
「まだだいぶ距離があるナ」とか思いなおして
気づくタイミングを遅らせる演技をしてしまう、
そんな経験ないですか?オレはまさしくそんな
タイプの「よろこび表現まずしい系」人間っす。


だけど、中にはいるんですよね。見つけた瞬間
から大きな笑顔で手を振って、近くに来るまで
そのまま手を振りつづけてくれるようなヒトが。


そんなことされちゃうと、友だちでも知人でも、
老若男女問わず「恥ずかしい」とかのきもちを
とおりこして「しあわせなきもち」になります。


やっぱしそうあるべきなんですよね、再会って。
だって、ちいさいけど、いったら奇跡だもんね。


かつて、いっしょに、ひとつの(一個半かな?)
忘れられない芝居をつくった、梅田えりかさん、
それに、有原栞菜さん


芝居づくりの時は、本当に全ての時間が稽古で、
(俳優同士だとシーンの待ち時間とかに少しは
そんな時間もあっただろうけど)演出の塩だは、
思いだす限り、私語を交わした記憶はほとんど
なくて、それにたとえそんな時間があったって
おいらはなんだかしどろもどろになっちゃって、
気のきいたトークができるタイプじゃないけど
・・


それでもいつか、どこかの町で再会したときは
どんなに遠くからでも、見つけた瞬間から手を
振り続けよう。


そうおもいます。


梅さんかんにゃさんの道に、幸多からんことを。
そして、もちろんもちろん、℃-ute の五人にも!



(作詞は暑中お見舞いの喜多條先生だったりします)


しおきち・・・もとい、塩田さんも「心優しき℃-uteたち」の一人だなぁ。