あのね

舞美が美少女なのは認めます。認めざるを得ない。というか個人的には「地球上に『矢島舞美』と『矢島舞美以外の人類』しか存在しない以上、『矢島舞美以外の人類』の尺度による『美少女』なる言葉は無意味だ」くらいに思ってます。
むしろ言葉はいらない。松島の絶景に句が浮かばなかったという松尾芭蕉の気持ちがなんとなくわかります。


でも、舞美を美少女たらしめているものは外見上のものだけじゃないと思うんですよ。


思わぬところで思わぬことをする素っ頓狂なところとか。
緊張が顔や仕草でモロわかりなところとか。
長い手足をブンブン振り回して踊るところとか。
思わず「ありえねーしw」と突っ込みたくなる行動や言動とか。
負けず嫌いで目標にたどり着くまで絶対あきらめないところとか。
ほめられ照れ子さんなところとか。
特技は早口言葉なのにカミカミクイーンなところとか。
力を秘めたまっすぐな瞳と、それにふさわしいまっすぐな心とか。


一言でいうと、嫌味のなさ。そして危険なくらいの無防備さ。
これが舞美の美しさ。だと思うんですよ。


見る者の心にある余計なものを洗い流して、誰もがひそかにもっているもっとも純粋な部分を刺激する。される。そんな気持ちのよさ。これを知ったら離れられない。
ただ、覚悟してほしい。
舞美に惚れたら人格変わるぜ。