俺だけのニュートラル

「バランス感覚が大切♪」ってガキさんのパートだったっけ？　なんか記憶が曖昧になってます。やじろべえは初めて複数買いしたCDだったのになぁ。そういえば2期タン3期タン両方手に入れたはずのフリーペーパーはどこにいったやら。
・・・全然違う話がこの先いきなり始まります（笑）。

初めてブログを立ち上げようと思った時に読んだガイドブックに「内容が一目でわかるタイトルをつけよう」と書いてあったのが未だに影響してるのか、僕が持っているブログのタイトルっていうのはホントに内容がわかりやすいというか、ヘタすると中身読まなくても大丈夫かも（笑）。
それくらいどこでもいつでもかなり偏ったことを書いているわけですが、タイトルと内容が見事にマッチしているとひそかに自画自賛しています。「あーこの人は偏ったこと書く人なんだ。そういうのいらないし」と思われるのはしょうがない。
自分はファンであり、そうじゃない知り合いもほとんどいませんから「一般層がどう思うか」なんてことは正確にはわかりません。想像はしますけど、そういうことは一行書けば終わってしまうことなので、どうしてもファンの立場からの偏った意見になります。

一方に誰かがいわなければならない正しいけど厳しい意見を真っ当に述べる人がいて。
もう一方に変な先入観を持ってまず否定から入る人がいて。
自分の中でその両方といっぺんにバランスをとるためには、たとえ多少無理やりになることがあっても「基本的にオッケー」という立場に身を置くのがもっとも早くニュートラルなところへたどり着くかなと。その方が気持ちいいと感じるからでもありますが。
これだってきっと必要なのだ、と思っているからやれていることでもあります。冷静な意見と否定的な意見があるなら、冷静じゃなく肯定的な意見があるのが自然な形じゃないかと。2対1のハンディキャップマッチになることも多いので、ちょっとアクセルは踏み込んでおります（苦笑）。
慣れてくると、半分以上寝ながらほとんど自動書記みたいな状態で書いたものでも後で読み返すとだいたいいつもと変わらなかったりするのが不思議（笑）。それくらい染みついちゃってますね。

無責任かもしれませんが、バランスのとれた意見なるものは読んだ人がそれぞれに形成することに挑戦してくださいよと。可能ならばそれを発表してくれると参考になるなーと思うわけです。
それぞれがそれぞれに、思い思いの方向へ偏っていくことで、突然変異的にポコッとニュートラルなところへハマったり、あるいは違った方向から何かが出てきたり。言葉は発するっていう行為は、そういうものを誘発すると僕は信じています。

僕にとってのニュートラルとは「ニュートラルへ向かう作業」のことかもしれません。

できるだけ前を向ける方向で、ということには気をつけています。むしろ「前が向ければ手段は問わない」ってな勢い。生々しい話、結局最後はお金払うんだから、どうせなら気持ちよく払いたいなーなんて気分もあります。
自分で自分を乗せていく。ポジティブじゃないと生きていられない（裏返すとそれだけネガティブになりやすい）性質なので。

僕にも曲の好き嫌いってのはあります。先入観ではじめからスルーしたり、むしろアンチだったりするアーティストさんもかなり多いです。もう何年もハロプロ以外はほとんど古い歌しか聴いてませんし。ちなみに昨日あたりから何回目かのまりちゃんズブームが来てます。間違っても℃-uteメンバーには聴かせられない歌ばっかりですが、そんな「ヤバイ」歌も大好きです。
ここ1〜2年くらい、一部の例外を除くとバラード調の歌がどんどん嫌いになっているんですが、もしも℃-uteがそういうのを歌って（次のアルバムには入ってくるでしょう）「うわこりゃありえない糞曲」と思っても、あんまりそういう発言はしたくない。読んだ人が不愉快になる可能性以前に書いてて楽しくない。
スルーするか、あるいは「好みじゃないけど悪くない」とか「新しい一面」とか「成長の糧にしてほしい」とか書きます。今年のテーマの一つである「当たり障りのない文章」の実践であります。いいのかなこんなに手の内晒して。

ガタつくな、といっても無理な話かもしれません。年に何枚か出すシングルのうちたった1枚のことじゃないかと僕は思っていますが、そう気楽に構えられない人がいることも理解しているつもりです。
それはそれでいいんですけど、気が済むまでガタついたらちゃんと戻ってきてほしいなと思います。
℃-uteのいる場所へ。
ステージの上やカメラの前といった「誰も助けてくれない場所」で奮闘する姿を見てほしいし、できる範囲での手助けをしてほしい。
何よりも、こういうことで動揺したり下手したら離れていっちゃったりっていうのは、悲しくて悲しくて悲しいんですよ。

迷ったら℃-ute。
℃-uteのことで自分がガタついたら、特効薬は℃-uteしかないです。
現場で直接見るのが一番だと思いますが、DVDでもいいし、何だったら自分の記憶でもいい。
そこにはきっと、迷いのない姿があるはず。
PCや携帯の前でうだうだしてたら置いてかれるぞ。