まっすぐ!
「『それでいいのかい?青春』」様。
℃-uteの持つひたむきさや健気さというのは、触れた人の心に軽やかながら芯まで届く衝撃と、爽やかで前向きな気持ちを残すようです。観客だけでなく、仕事を通して人と触れ世の中を見てきた大人である共演者や制作者にも。
決して押し付けがましくはない。あくまでも自然体。
ただ今日を一所懸命に生きるのみ。今日が明日につながっていることを信じて。
だからこそ響く。
もしかしたらこれは広く通用するものじゃないかな、という直感。
だったら℃-uteはもっと広いところにどんどん出ていくべきなのかもしれません。
「めぐる恋の季節」の振り付けは、もしかしたらこういうことなんじゃないかと思います。
走る。
何かをつかもうと手を伸ばす。
つかむために走る。走り続ける。
止まらない。止まれない。
進むのだ、という宣言。
何かをつかもうとしている人にふさわしい振り付けだと思います。
生半可な気持ちじゃコピーできませんな。