言葉にできない

再び『夜魔皇日記』様(順番は前後してますが)。
さらに「『それでいいのかい?青春』☆」様。


いよいよもって、我らが矢島舞美言語化不可能な領域に突入したようです。
それを言語化しようという試みは無謀かつ野暮の極みなのですが、やっていかないと僕らは舞美の成長に置いていかれてしまうわけで。それは受け入れられることではないわけで。
ならば、そういう恥はかいてみることも必要なわけで。


役が「降りてきて」いるな、とは僕が見た時にも感じました。来夏にせよ夏美にせよ、「矢島舞美」とは別の人格なのだというのが伝わってきましたから。
でも、もうそんなレベルじゃないね。役が「憑いてる」のかもしれない。


経験を積んだ演技者なら技術でできることだけど、それを身につけたかどうかは正直疑わしい。そんな簡単なものじゃないでしょう。


気持ち、なのだろうな、やっぱり。
役に、劇に入っていく気持ち。
あまりにもまっすぐ入っていったから完全にシンクロして。それが客席の僕らに伝わって。僕らも劇に入り込んでいるものだから、そこでもシンクロして。
美しく。儚く。強く。優しく。


たぶん、「なぜ泣いたか」を、「矢島舞美」はわかっていない。


从・ゥ・从<なんだろーねー、なんかねー、泣けてきた


そんなところだと思う。
それでいい。だからいい。


・・・まだまだだ俺。