そんなわけでゲキハロ

まず、かしましさんに感謝。おかげで遅刻しないで済みました。
以下ネタバレするかもね。といいつつ何から書いていいのかわかんない現状(笑)。まだなんか興奮が残っているので、たぶん支離滅裂です。


とにかくね。
アラ探しをしたらキリがないんですよ。それやりだしたらきっと「ライオン・キング」だろうが「オペラ座の怪人」だろうがアラは見つかるんですよ。見たことないからわかりませんけどね。
展開が・・・なんて話も聞きますけど、僕なんかは2クールかけて14万8千光年の旅をしたのに最終回でいきなり地球の近くまで戻ってくるSF(っぽい)アニメ*1とか、勢いでラスボスの存在を忘れ去ったまま終わるロボットアニメ*2とか、あるいは最終回でいきなり「**星(主人公の故郷の星)は未来の地球だったんだ!」ということになるヒーローもの*3とか見て育ってますからね、多少の無茶は許容範囲です。みんなもっと前の回と話がつながってない最終回*4とか、最終回なのに話が終わりそうもないなーと思ってたら「その瞬間、イ○は発動した」*5とか見て鍛えないと。あと「こんなこともあろうかと」*6なんてのも。そうするとこういう大人になるんだよ(←いやそれもどうかと)。


基本的に頭空っぽで見てました。というか、慣れない最前で何か考えながら見るのは不可能。だって目の前2メートルあるかないかの位置で℃-uteが、舞美が、歌って踊って演技してるんですよ。もうそれだけでお腹いっぱい。それ以上にまだ何か求めるか。贅沢だな君たちは。

  • 最前ならでは情報1

オープニング(なんでしょうね)の歌の2コーラスめで、やじうめが手をつないで僕の目の前まで来たわけですが、Bメロに入って踊り出す前にちっちゃーく「せーの」的な自分向けのかけ声が。ハッキリとは聞こえなかったんですけど、あれは間違いなく舞美の声(笑)。

  • 最前ならでは情報その2

アオリ気味で見るわけで、それはもう栞菜や千聖やなっきーのおっ(ryが大変なことに!((c)かしましさん←流行に乗ってみました)あろうことか舞m(ry。でも愛理とまいまいは大変なことになってなかった!ワラ。
なんで栞菜はあんなピチピチのシャツ着てたんでしょうね。場所が場所だけにブ(ryのライn(ryまでクッキ(ry。


基本的に楽しく見て、なんかいい気持ちが残りました。
それはどういうことかというと、たぶん劇中の「情」の流れみたいなものが、多少唐突なもの(クライマックスで彩が来夏にキレるところとか)もあったとはいえ、基本的にはスムーズにいっていたのだと思います。いつの間にか引き込まれて見てました。こんな感覚は「機動戦士Ζガンダム」の劇場版を見たとき以来。うーん例えがやっぱりヲタクだなぁ。
演劇に限らず映像作品でも音楽でも文学でもなんでもいいんですけど、評価の基準になるのは自分が「ノれた」かどうかだと思うんですよ。
で、この芝居に僕はノれました。
一生忘れられないかどうかはわかりませんけど、とにかく今は、

俺は「寝る子はキュート」を見たんだ!

と自慢したい気分です。終演後に叫べなかったんでここで叫んじゃいます。

℃-ute最高!

オトムギ最高!

いやホント本職の人は違う。舞台で「魅せる」術を持っているもの。出番の少なかったお母さん役の長澤さんだって印象に残ってる。もうね、「この人たちだけでいいから握手会はないのか」と思いましたよ。


「気になった点」を(わざわざ気にして)挙げるなら、人物設計というかキャラクターの掘り下げ(たとえば「なぜ来夏はいつもイラついているのか」など)が不足してたかなーとは思いますが、そんなことやりだしたら余裕で3時間オーバーの芝居になったはずで、この省略は許容するべきでしょう。TVとかでやればまた違うんでしょうけど。うん、そうだTVだよ。ドラマ化しようぜ。30分1クールでいいからやらないかなぁ。
それくらい、この劇の登場人物が好きになりました。あーでも来夏ちゃんはちょっと苦手かも。終わってからいつもの舞美に戻って心底ホッとしました。


端っこの席だったのでセットの陰になったり完全に背中しか見えなかったりもしたので、もうちょっと後ろでいいから真ん中あたりの席でゆっくり見てみたい気もしますが、それはDVD待ち。

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みんな気づいてて黙ってるんでしょうけど、僕はそういう部分の遠慮がないから書いちゃいます。


7人の女の子と、1人の女の子の幽霊のお話。
やっぱり、8人の物語。

*1:宇宙○艦ヤ○ト

*2:グ○ートマジ○ガー

*3:時空○士ス○ルバン

*4:蒼き○星S○Tレイ○ナー

*5:伝説○神イデOン

*6:ピンチで都合よく新兵器が出てくるなんてことが昔のアニメにはよくありました。実例が思い出せないんで都市伝説の可能性もあり。