ちょっと愛理の話をば
ゴールデン初デートに思う@「『それでいいのかい?青春』☆」さん
楽しみ方も、求めるものも、人それぞれ。
ただね。
僕は素直に煽られてはしゃいでたんですけど、そんな僕にも見えたものがあったんです。
初単独の時、愛理は先輩の曲をソロで歌いました。
バラードだったからか緊張していたからかはわかりませんが、ものすごく硬くなってた。歌声にもそれは顕れていて、彼女の歌唱における(あくまでも僕が感じる)欠点である「生硬さ」がモロに出てしまった。DVDで見返すたびに残念に思います。
で、通学ベクトル。
とても柔らかな表情で歌っていたのが印象に残っています。
そりゃあもちろん曲調によるところが大きいんでしょうけど、僕は違う風に捉えました。
ああ、自分の歌、自分だけの歌、自分が歌うために作られた歌を歌うことがとても嬉しいんだな。
歌手・鈴木愛理のプライドを感じました。
あの喜びに応えるためならなんでもしますよ。手も叩けば騒ぎもします。
だって、愛理が喜んでるんですよ?
自分が楽しめたか楽しめなかったか。
周りの客がどうだったか。
本来どうあるべきだった(自分はこう楽しみたかった)か。
そんな思い込みなんて、あの楽しげな愛理の前ではどうでもいいことのように思いますがね。