最高の試合&名勝負・名場面
「最高の試合」「名勝負・名場面」アンケート集計結果(NPB公式)
NPBスペシャルコンテンツ
日本プロ野球は76年の歴史の中で、忘れることができないシーンを数多く生み出してまいりました。今シーズン、社団法人日本野球機構、日本プロフェッショナル野球組織(NPB)は、「ここに、世界一がある。」のスローガンを掲げ、ファンの皆様に「世界一」を日々、実感していただけるよう、グラウンド上で起こる奇跡、伝説を受け継ぎ、その宝物を次世代へ伝えることを目標の一つとしています。
そこで今回、12球団の選手、監督、コーチにアンケートを実施。両リーグ総計858人(選手675人、監督・コーチ183人)の協力を得まして、現役のプロが選ぶ「最高の試合」「名勝負・名場面」の集計結果がこのほどまとまりましたのでお知らせいたします。
NPBも色々なことをやっているなぁ。こういう伝説を紹介し、語り継いでいくのは大事なことです。スペシャルコンテンツのページも、選出された試合・勝負をクリックすると試合の詳細が、また球団マークをクリックすると各監督・コーチ・選手の投票内容が見られたりとかなり頑張ってます。個人的にカープの篠田純平投手の投票がツボでしたね。ライトスタンドにいたヲレも憶えてない日本シリーズ第1戦の石井琢朗のセーフティーバントとかどんだけ横浜ファンだよ、と思ったら生まれが横浜なのね。
さてその結果は・・・
【「最高の試合」部門】 第1位
1994年10月8日 中日−読売(ナゴヤ) 〈99票〉
【「名勝負・名場面」部門】 第1位
2009年10月21日 北海道日本ハム−東北楽天(札幌ドーム)
スレッジの逆転サヨナラ満塁本塁打 〈43票〉
そ、そうなんだ(汗)。
ちょっと驚いた。そりゃあ確かに10・8ってのはものすごく注目を集めたし、落合が内転筋かどこかを痛めたり立浪がヘッドスライディングで肩を脱臼したりで「この人たちは来年以降野球ができなくなってもかまわない覚悟で試合やってるんじゃないのか」という張り詰めた緊張感があったけど、試合そのものは今中の乱調もあって序盤で決まっちゃった部分あったもんなぁ。
もちろんプロとして携わる人々が選んだ結果は尊重しますけど、見物人の立場としては、我々の世代、いやもうちょっと下の世代でも伝説たる最高の試合といったらコレじゃないですかね。
赤バット・青バット、西鉄ライオンズ、ON、V9、・・・そういうものをリアルタイムの記憶として持ってない僕らの宝物のような伝説の試合。「野球がスポーツじゃなくて事件になった」とまでいわれたこの試合ってのはどうしても外せないわけですよ。この時悲劇のヒーローとなった近鉄バファローズが、翌年またしても激戦となった優勝争いに今度は勝利するという作ってもできない展開を含めてね。
個人的にはこれも捨てがたいですね。
ダイジェストでも唖然とする試合。こういうスペクタクルがあった1998年はファンとしてとても気分よかったわけですよ。現在のことはあえて触れるまい(苦笑)。
それから動画は貼りませんけど、デビュー1年目の伊藤智仁が16奪三振しながら篠塚のサヨナラホームランで負けた試合も印象深い。
名勝負だと、忘れられないのはこれ。
テレビで見ててえらく燃えました。このシリーズは確かオリックスが1勝4敗で負けるんですけど、これまた翌年リベンジを果たすんですよね。相手はジャイアンツでしたけど。
そういや10・19の近鉄と1995年のオリックス、ともに監督は仰木さんですね・・・豪放でありながら繊細な、素晴らしい野球人でした。
いい機会なんで色々と野球関連の動画を楽しみました。いやー満足満足。