「この俺様よりも『夢』に熱い視線を送って生きている女のコ」を自分の方に振り向かせたくてたまらないのだろうな。
文字にすると甚だ身の程知らずな話なんだけど、そういう自分のバカさ加減というのは嫌いじゃない。
いわばそれが僕の夢なのかもしれないけれど、その夢を現実のものにするための自己鍛錬というものをこれ以上なく怠りまくってきたから今の体たらくがあるわけだ。努力のやり方を身につけないまま大人になっちゃったんで、今さらどうにもならないや。
初めから負けているな。
ま、夢に殉じる人生というものがあってもいい。それが自分でないならね(泣)。