愛理に贈りたい本

誕おめ更新に代えて。


B型自分の説明書

B型自分の説明書

ふとした気の迷いで『国家の品格』を読んで、「これを定価で買って全部読んじまった事実を抹消したい」と思って以来ベストセラー嫌いに拍車がかかってしまったわけですが、これは面白かった。
いわゆる血液型性格判断とはちょっと趣が違い、「B型の自分ってだいたいこんな感じ」みたいな一言エピソードがいわゆる「あるあるネタ」の形で収められています。自分に当てはまるものにチェックを入れることができて、一冊分やると「自分の説明書」の出来上がりというわけです。
学生の頃に「お前はB型以外ありえない」と言われたくらいのB型人間の僕はほとんどすべてのページで「あるある〜」と呻いてしまいました。なかでも深く深くうなずいてしまったのはこれ。

ネコに嫌われる。避けられる。


もうね、ねこ好きとしてこれは凹むのよ。俺だけじゃなかったのね。
冷静に考えると「それはB型特有の話なのか?」という気もしないではないですが、少なくとも著者と僕には共通してるということで、どうかひとつ。


で、巻末の「B型度チェック」がまた素晴らしい。大笑いして本を閉じられます。いやセンスあるわー。つーか全編大笑い。要するにB型ってネタになりやすいのかな。
姉妹書としてA型編もありますので、興味のある方はどうぞ。


これを読みながら、
州´・ v ・)<これあるある〜
ノk|‘−‘)<これ愛理。絶対そう。
从・ゥ・从<へー愛理ってこんなんなんだー
とかワイワイやってる姿を想像すると相当ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!! です。


通常盤1枚と同じ値段なので、『涙の色』の購入枚数を減らさない程度で、よかったら。